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オフコート

カナダの18歳新星が語る、将来の夢や学校との両立の難しさ

写真は「全仏オープン」でのフェルナンデス

2002年生まれ、18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)は身長163㎝、左利きのカナダの期待の新人だ。その彼女が学校生活とテニスを両立させるのは難しかったことや、将来の夢などを語った。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。

フェルナンデスは2019年「全仏オープン」のジュニア部門で優勝。2020年の「全豪オープン」でグランドスラムのデビューを果たしたが、予選を通過したものの、本戦の1回戦でローレン・デービス(アメリカ)に敗退した。


今年2月の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」では予選から勝ち上がって決勝に進出、ヘザー・ワトソン(イギリス)とのフルセットの戦いに惜敗。その翌週の「アビエルト GNP保険」ではグランドスラムチャンピオンのスローン・スティーブンス(アメリカ)を破る金星をあげるが、準々決勝で第1シードエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に敗れた。


フェルナンデスは現在、昨年末の209位から100以上世界ランキングをあげて88位 。自身のストーリーをノア・ルビン(アメリカ)のウェブサイト、「Behind the Racquet」で語った。


「初めは遊びでテニスを始めたけど、10歳の時にプロの選手になろうと決めた。父がコーチだったけど、スポーツをしろとか他の事でも、父からのプレッシャーを感じた事は一度もなかった。父は私に自分で決めさせてくれて、たくさんの違う活動に触れる機会を作ってくれた。野球も、サッカーも、バレーボールも、陸上競技もした。 でも私はテニスがとても好きになって、グランドスラムにジュニア部門があるのを知って、そこで優勝することを目標に決めた。去年ジュニアの“全豪オープン“で決勝まで進んだのに、負けてしまってがっかりした。その数ヶ月後に私は“全仏オープン“のジュニアで優勝し、カナダ人として7年ぶりのジュニアグランドスラムの優勝者になった。そして今年WTAツアーでデビューした」


フェルナンデスは自身のキャリアのスタートについて、そして自身が直面したテニスのキャリアと学業を両立させるというチャレンジについて述べた。


「テニスと学校と友達のバランスを取るのは難しかった。私がテニスを始めた頃は普通の学校に通っていた。友達も先生も私のことをサポートしてくれたけれど、プロになると、常に旅行していなければいけなかった。友達の大事な時に一緒にいられなかったので、帰った時に心を通わせるのは難しかった。私は自分の夢を一番に置いていて、友達と揉める時もあった。そして私は、自分がフルタイムでテニスをしたいことに気がついた。友達はただの知人になってしまったけれど、家族はいつも私のそばにいてくれる。私の二人の姉妹は私の親友。二人は私がコートに出て、もっともっと上達するように勇気づけてくれる」


フェルナンデスは、テニスのキャリアが終わった後の人生のために、大学で勉強するつもりだ。「大学を卒業して学位を取りたい。今は東インディアナ大学のオンライン授業を受けている。テニスのキャリアが終わった後は、他のビジネスに関わって、成功の助けになりたい。カナダの若い選手たちに、プロテニス選手になった後に、ビジネスの世界でもプロになれるんだということを示したい」とフェルナンデスは締めくくった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのフェルナンデス
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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