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オフコート

ナダル「キリオスと仲が悪いわけじゃない」

写真は2020年の「全豪オープン」でのナダル(左)とキリオス(右)

テニスの元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)は、テニス界の「悪童」と呼ばれることもあるニック・キリオス(オーストラリア)と、仲が悪いというのは事実ではないと強調した。Tennis World USAが報じた。

34歳のナダルと25歳のキリオスは過去に確執があったが、ナダル曰く自身は根に持つタイプではなく、二人の間にわだかまりはないとしている。


「キリオスと仲が良くないという人もいるけれど、それは正しくない。彼には一度、自分の意見を言ったがそれだけだ。正直言うと、根に持ち続けるのは疲れるからね」とナダルは語った。


ナダルとキリオスは、過去8回対戦。世界ランキング自己最高13位のキリオスは、そのうち3回ナダルを破っており、ナダルに十分対抗できる実力を持っていることを何度も示している。


少し前にキリオスはそんなナダルを賞賛。現在世界ランキング2位のナダルは、「全仏オープン」決勝で世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に圧倒的な強さで勝利し、同大会最多記録となる13回目の優勝を決めた。同時に、グランドスラム優勝回数を20回に伸ばし、ロジャー・フェデラー(スイス)の持つ記録と並んだ。


ナダルの「全仏オープン」優勝には驚かなかった、とキリオスは語っている。「ナダルが“全仏オープン”のドローをすいすいと勝ち上がっていく姿には驚かなかったよ」とキリオスは言った。


「あそこは彼の裏庭だからね。そこでプレーするのを楽しんでいるし、彼のキャリアの中で2試合しか負けていないんだ。正直、僕の意見ではこんなことは二度と無いだろうと思っている。あるサーフェスでこれほどまでに圧倒的強さを見せるなんて、史上最も偉大な選手の一人だと言えるよ」


現在世界ランキング44位のキリオスは、彼とナダルの間には違いはあることを認めつつも、ナダルの強さに反論の余地はないと語った。


ロジャー・フェデラー(スイス)を見ると、彼は史上最強の選手ではあるけれど、実際のところ今の時代はラファだよ。人によって意見は違うかもしれないけれど」とキリオスは付け加えた。


「試合の時は、考え方が異なることもあった。僕たちは激情型で、どちらも負けたくないから熱くなることもある。けれど、彼を貶めるつもりはないよ。彼は絶対的王者だし、20回のグランドスラムなんてむちゃくちゃだ。そんなの今後二度と見ることはないだろう」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年の「全豪オープン」でのナダル(左)とキリオス(右)
(Photo by Jonathan DiMaggio/Getty Images)













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