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オフコート

キリオス、ナダルは「絶対的な王者だ」。過去には確執も尊敬の念示す

「全豪オープン」でのナダル(左)とキリオス(右)

「全仏オープン」男子シングルスで、13度目の優勝を飾ったラファエル・ナダル(スペイン)。その彼に、世界44位のニック・キリオス(オーストラリア)も称賛を送ったと、有料テレビ局Eurosportが報じている。

キリオスとナダルと言えば、過去には確執が取り沙汰された間柄。


2019年の「ATP500 アカプルコ」で対戦した後、ナダルは「彼は観客と対戦相手、そして自分自身への敬意を欠いている」と、スポーツマンシップに欠ける行為が多いキリオスについて発言。これに対し、その後キリオスも「彼は俺とは文字通りの正反対なんだ」「何を言ってるんだ、と思ったよ」と言い返していた。


しかし、その様子が変わったのが今シーズンの「全豪オープン」4回戦。両者は正面からぶつかり合い、接戦を繰り広げた。すると試合後にナダルは「今日のようなポジティブな態度で彼がプレーするのなら、素晴らしい未来が待っているだろう。なんといっても才能のある選手だから」とキリオスを称えた。


そして今度は「全仏オープン」で偉業を達成したナダルに対し、キリオスが称賛を送った。キリオスはNBA Australiaの番組「Courtside Huddle」のインタビューにおいて「とてつもないことだ。"全仏オープン"でラファがかなり楽にドローを通過したのを見ても、俺は驚かなかった」と話した。


「正直言って、あんな試合は二度と見られないと思う。1つのサーフェスで圧倒的な強さを見せている選手だ」「彼は最高の選手だと言えるだろう」


またキリオスは、ナダルとは「お互いのプレーには違いがあった」としつつも「彼の価値を落とすつもりはない。彼は絶対的な王者だし、20回のグランドスラム優勝なんて最高だ。そしてこんなことはもう二度と見られないと思う」と述べ、繰り返し称賛した。


「(ロジャー・)フェデラーを見てみると、彼は史上最も圧倒的な選手だが、この時代は実際ラファだ。議論の余地はあるが」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのナダル(左)とキリオス(右)
(Photo by Jonathan DiMaggio/Getty Images)

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