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オフコート

フェデラーと並んだナダル、最高位のスポーツ勲章を受章

写真は「全仏オープン」で13度目の優勝を飾ったナダル

「全仏オープン」チャンピオンのラファエル・ナダル(スペイン)がプロテニス選手としてデビューしてほぼ20年がたち、今では史上最高の選手の一人と言われている。そしてこの度、また新たな名誉を授けられることとなった。Tennis World USAが報じている。

2001年にプロになったナダルは、2005年、まだ十代の時に4つのマスターズ1000大会と「全仏オープン」で優勝。その年の4月に世界ランキングトップ10入りしてから15年、ずっとトップ10内にいる。怪我で幾度も苦しい時を過ごしたが、テニスへの情熱を失ったことはない。


2014年後半から約2年半、彼のキャリアでも最も苦しい時期を過ごしたが、2017年には復活、今もグランドスラムで優勝を争い、世界1位の座を競い合っている。今年の「全仏オープン」制覇でついにグランドスラム優勝20回となり、男子シングルスでの最多記録でロジャー・フェデラー(スイス)と並んだ。


これらの業績により、ナダルはスペインのスポーツ勲章を授かることとなった。その中でも最高位のグランドクロスだ。


34歳のナダルは現在世界ランキング2位、まだまだ引退は遠そうだ。今回授けられることになった勲章はマニュエル・サンタナ(スペイン)、コンチタ・マルチネス(スペイン)、アランチャ・サンチェス ビカリオ(スペイン)にも授けられており、スペインのテニス選手として4人目だ。


今年初めの「ATPカップ」ではスペインを準優勝へ導き、「全豪オープン」では準々決勝で敗退。年初の世界ランキング1位から2位に下がってしまったが、2月には「ATP500 アカプルコ」で優勝、ATPツアーで通算85個目のタイトルを獲得した。


パンデミックでテニスが中断されている間、ナダルは故郷マヨルカで家族や友人たちと過ごし、3月と4月にはラケットにさわりもしなかった。5月にトレーニングを再開したナダルは、ニューヨークでの2大会には出場せず、得意とするクレーコートでの大会に注力することを決断。


復帰戦となった「ATP1000 ローマ」では準々決勝で好調だったディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れた。9月から10月にかけてのパリは、いつもの5月から6月のパリと違って寒く雨が降り、ボールも重いという難しいコンディションだったが、ナダルは1セットも落とすことなく13回目の優勝を果たした。グランドスラムで4度、1セットも落とさずに優勝を遂げたのはナダルが初めてだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」で13度目の優勝を飾ったナダル
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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