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オフコート

キリオス「人に好かれたいという目的で行動したことはない」

写真は2020年「全豪オープン」でのキリオス

時にテニス界の“悪童”とも呼ばれるニック・キリオス(オーストラリア)は、自分が好かれるか嫌われるかという極端な存在であることを自覚しているが、人気を得ることを目的として行動したことはないという。テニス専門サイトTennis Headが報じた。

キリオスは間違いなく、現代のテニス界において最も論争の的になりがちで、率直に発言する人物の一人だ。彼はコート上での素行不良で、ここ数年の間にATP史上最高額の罰金を科されている。また彼はしょっちゅうSNS上で、テニス選手たちについて歯に衣着せぬ意見を発信しては論争を呼んでいる。


だがキリオスは人々に嫌われることなど気にしてはいないようだ。取材の中でキリオスは、「俺は人に好かれたいと願うタイプの人間じゃない」と語った。


皮肉っぽい笑みを浮かべながら、彼は言う。「若い頃は、試合中はいつもすごく感情的だった。今も大して変わってないけどね。俺のことを大好きだからか、大嫌いだからかはわからないが、俺の出場する試合の会場はいつも満員で、テレビの視聴率も上がる」


今年の初め、オーストラリアでの森林火災で被害を受けた人々のために資金を募る取り組みを行ったことで、キリオスは称賛を浴びた。しかし、彼は人々の自分に対する認識を変えるために行動したわけではなかった。


「今年、森林火災のせいで家や命を失った人々がいた…だから、エース1本ごとに寄付をするっていうツイートをしたんだ。するとそれがオーストラリア中に広がって、さらに世界中に広がった」


「あの取り組みでメディアの注目を集めようとしたわけじゃない。ただ、自分たちにも手助けができると気づいただけだ。キャンベラは一時期、(森林火災のせいで)世界中で一番有毒な空気に包まれていた。そのせいで外出もできなかった。快適な状態ではなかったよ」


「人々が俺を少し好意的に見るようになったのは感じているけど、それが目的でああいうことをしたわけじゃない」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのキリオス
(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)

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