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オフコート

ナダルの元ダブルスパートナーが問題提起するアスリートのメンタルヘルス

写真は2016年「リオ・デ・ジャネイロ オリンピック」でのロペス(左)とナダル(右)

2016年「リオデジャネイロオリンピック」で、テニスの元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)と組んでダブルスに出場、見事金メダルを獲得したマルク・ロペス(スペイン)。他にもダブルスで数々の功績を残しているロペスは、最近大会に出場しておらず、引退も囁かれていたが、本人はこれを否定。大会への不出場には大きな理由があったことを明かした。ウェブメディアEssentially Sportsが報じた。

ロペスは2019年の「全仏オープン」以降、わずか3試合しか出場しておらず、今季に入ってからは同胞フェリシアーノ・ロペス(スペイン)のコーチも務めている。それもあって彼の現役引退が囁かれたのだが、マルク・ロペスは選手として復帰すると明言した。


38歳のロペスは、昨年の「全仏オープン」以降、不安症状に悩まされてきた。それはメンタルヘルスを取り戻すための闘いだった。だが彼は、まもなくツアーに復帰するという。ロペスは次のように語った。


「引退していないことははっきり言っておきたい。不安症状と闘っていた、原因はわからない。今はだいぶ良くなった。コロナ禍のせいもあってずっとプレーできなかったので、今年はもう大会には出場しないけれど、1月の復帰に向けて準備している」


「2019年の“全仏オープン”後に“不安とストレス”と診断を受けた。そのせいで6ヶ月間、プレーできなかった。テニスの結果が出なくてプレーしなくなったんじゃない、メンタルヘルスの問題だったんだ。このことはこれまで公にしていなかった」


「テニス界では精神的な問題が十分に重要視されていない。テニス選手は大きなプレッシャーを抱えながら世界中を飛び回らなければならない。それなのに何かが起こるまで、メンタルをケアすること、精神面でのサポートを受けることの重要性に気付かないんだ」


ナダルとのオリンピック金メダルに加えて、彼はフェリシアーノ・ロペスと組んで同年の「全仏オープン」ダブルスでも優勝を遂げている。ロペスはスポーツ界で見過ごされてはならない重要な問題提起をしている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2016年「リオジャネイロ オリンピック」でのロペス(左)とナダル(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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