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オフコート

「本当に辛かった」元世界女王が現役中から闘う病を語る

「全豪オープン」でのウォズニアッキ

テニスの元世界女王カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は、2018年に選手として絶頂期にあった。だがその時、思いもかけない病が彼女を襲った。ウェブメディアEssentially Sportsが伝えている。

ウォズニアッキは当時、突然の不調の原因が関節リウマチであったことを明かしたが、先日それがどのように彼女の身体と心に影響を与えたかについて語った。


幸いなことにウォズニアッキは、発病後も何とか病とつきあい、テニスを続けることができたが、やはり以前と同じというわけにはいかなかった。


2018年1月に、ウォズニアッキは彼女にとってただ一度のグランドスラムタイトルである「全豪オープン」で優勝。その後、世界ランキング1位にも返り咲いた。だが同年8月、モントリオールで約3時間の試合をした翌朝、ベッドから起き上がることができなかった。


「夫に言ったの、疲れきって身体中が痛くて起き上がれないって。まるで車にはねられて、その上重病にかかったみたいだった」


夫の助けで何とかベッドから出たウォズニアッキは、次の大会のあるシンシナティに向かった。だがそこで1セットを戦った後に棄権。その後、関節リウマチの診断が出るまで、激しい痛みを抱えながら何人もの医者を回り、何度も血液検査を受けた。


関節リウマチは免疫系の疾患で、関節の硬化や痛みを引き起こし、完治は困難とされてきた。「最初は何が原因なのかわからず、ガンか何かかもしれないと思った。3時間コートで戦える強いアスリートが、翌日にはベッドから起き上がれないなんて。頭の中が疑問でいっぱいだった」


「診断はとてもショックだった。家族にリウマチの人はいないし、他の免疫系の病気の人もいなかった。だからまだ若い私がなんでこんな病気になるのか、まったく理解できなかったわ」


少なくともウォズニアッキは、その後もテニスを続けられることになった。だが毎日の生活には、大きな変化を強いられた。


診断からわずか1ヶ月後に、ウォズニアッキは「チャイナ・オープン」で優勝。「私が最も誇りに思う瞬間の一つね。その時は家族以外誰も私の病気のことは知らなかった。私は私自身に、どんなことでもできると証明したのよ」


ウォズニアッキは2019年もプレーを続け、2020年の「全豪オープン」後に引退した。引退の理由は、家族と時間を過ごすためだという。そしてウォズニアッキは、女性への慢性炎症性疾患についての啓発活動を行っている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのウォズニアッキ
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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