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オフコート

ギリシャのトップテニス選手がロックダウン中に考えた転職

写真は2020年「パレルモ・オープン」でのサカーリ

中断していた女子のプロテニスツアーは、今週「パレルモ・オープン」(イタリア・パレルモ/8月3日~8月9日/クレーコート)で再開。だがそれがなければ、ギリシャの女子トップ選手であるマリア・サカーリ(ギリシャ)は今頃まったく違うスポーツの大会へ出場する準備をしていたかもしれない。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じた。

世界ランキング20位のサカーリは、テニスがいつ再開するのかわからない中、陸上への転向を考えていた。新型コロナウイルスのパンデミックのせいで、プロテニスの公式戦は3月からすべて中止されていたが、女子の大会はパレルモでなんとか再開にこぎつけた。


サカーリは、もしパレルモの大会が始まっていなければ、大会で競い合いたいという渇望を満たすために、陸上に転向していたかもしれないと語った。サカーリはギリシャ陸上選手権への出場を考えていた。彼女の選んだ種目は100メートル走。サカーリのフィットネスコーチは、彼女なら決勝まで進んだかもしれないと考えている。


「もしツアーが再開されなければ、陸上の国内選手権で100メートル走に出ようと思っていたの。選手権は8月8日から始まる。フィットネスコーチと冗談半分で話していたんだけど、でも私には本当に競争が必要だった」とサカーリ。


「ツアーは再開されないという噂があったから、それなら何か他のことを見つける必要があると思った。足は速いの…もちろん、陸上のプロじゃないから優勝するとは思っていないけど、挑戦することを考えたわ」


サカーリの100メートルのタイムは12秒7だが、それは陸上のスパイクをはかず、スターティングブロックを使用せずに出したものだ。彼女は陸上に挑戦することをロックダウン中にアテネでトレーニングしていて思いついた。とはいえ、彼女が一番やりたいのはやはりテニスだ。


「5月4日からテニスを再開した。それまでは屋外の、トレーニングが許された場所でフィットネスコーチとトレニングをしてた。たくさん走ったわ。これまで走ったことがないぐらい走った」


サカーリはパレルモの1回戦でクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)に敗れたが、2020年の中断前は15戦して9勝。「全豪オープン」では4回戦、「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」では準決勝まで勝ち進んだ。


「大会に戻れたのだから、恵まれているわ」とサカーリは言った。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「パレルモ・オープン」でのサカーリ
(Photo by Tullio M. Puglia/Getty Images)

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