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オフコート

「失敗してもいい、挑戦し続けろ」ワウリンカが語るタトゥーとキャリア

写真は2020年「全豪オープン」でのワウリンカ

スタン・ワウリンカ(スイス)はグランドスラムで3度優勝しており、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)のビッグ3以外では、最後にグランドスラムで優勝した選手だ。そのワウリンカが自らのキャリアについて語ったとTennis World USAが伝えている。

ローザンヌ出身のワウリンカは、あと「ウィンブルドン」で優勝を果たせばキャリアグランドスラム達成となる。自己最高ランキングは2014年の世界3位。だがワウリンカはここ何年か、いくつもの怪我に悩まされ、中でも最も深刻だった膝の怪我は、手術後のリハビリにも長い時を要した。


インタビューでワウリンカは、腕に刻んだタトゥーについて語った。それはアイルランドの小説家サミュエル・ベケットの言葉で、「Ever tried. Ever failed. No matter. Try Again. Fail again. Fail better(何度も挑んでは失敗した。気にしない。また挑んで失敗すればいい。よりよい失敗をすればいいのだ)」というものだ。


「この言葉を最初に知ったのがいつだったのか憶えていないけれど、ずっと僕の中にある気がする。正に僕のキャリアそのものだからね。テニスでは、どんなに素晴らしい選手でも、毎週のように負けを喫する。失敗も仕事のうちなんだ。ただまた立ち上がって、何度でも負けを受け入れるだけだ。負けたからといって深刻に落ち込んだことはないよ」


「タトゥーを入れたのは2013年3月28日、僕の誕生日だった。特別なタイミングだった。そのすぐ後で僕のキャリアで最大の勝利をあげたんだ」とワウリンカは語った。


コーチであるマグナス・ノーマン氏が語るように、彼の特徴の一つは大試合でのメンタルの強さだ。ワウリンカは2013年「全米オープン」では前年優勝のアンディ・マレー(イギリス)を、2014年「全豪オープン」でもやはり前年に優勝していたジョコビッチを撃破。


同じ2014年「全豪オープン」の決勝では、当時世界1位だったナダルの猛反撃を抑え、同様に2015年「全仏オープン」決勝でも世界1位ジョコビッチの反撃を振り切って優勝している。


そんなワウリンカの興味深い統計は、グランドスラム決勝で3度世界1位と対戦し、3勝0敗であること。だがそれ以外の試合で世界1位と対戦した時は、何と1勝20敗。そしてその1勝は、2017年「全仏オープン」準決勝でマレーと対戦した時のものだ。


それに加えて、決勝で11連勝したことがあるのも、彼が「大試合に強い」と言われるゆえんだろう。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのワウリンカ
(Photo by TPN/Getty Images)

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