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オフコート

大坂なおみ、犠牲となったジョージ・フロイド氏に捧げる記事をEsquire誌へ寄稿

写真は2020年「フェドカップ」での大坂なおみ

ミネアポリスで警察の不当な暴行により黒人男性が死亡したことを受け、同市でのデモ行進に参加するなど行動を起こしている大坂なおみ(日本/日清食品)だが、まだまだ伝えたいことがあるようだ。大坂はここ2年で大きく成長し、それは彼女自身が最も実感している。

大坂は、米誌Esquireのウェブサイトに、人種差別や不平等に関わる不安感や抗議活動が、アメリカだけでなく大坂の生まれた日本も含め世界中で起こっていることについて、彼女個人の視点で綴った記事を発表した。米テニスメディアのBaselineが伝えている。


その記事の中で大坂は、まず、日本は“とても均質な”人口を持っていることについて言及した。そして、彼女のように外国人と日本人の間で生まれたアスリートたちが活躍することで、日本の人々がいわゆるハーフやクオーターの選手が様々な場面で自国の代表となることを受け入れるようになってきていると述べた。


「人種差別者ではない、では十分ではない。私達は人種差別反対主義者でなければならない」と大坂は書いた。これは世界中で、様々な背景を持つ人々が繰り返し伝えているメッセージだ。「今日のデモ活動は、勢いがあり望みが見える」と大坂は綴った。


「今回は、今までとは違うエネルギーがある。様々な人がこのムーブメントに参加している。オスロから大阪、タラハシーから東京まで、全ての人種、全ての民族の人々を巻き込んでグローバルな動きになっている。日本でも、“Black Lives Matter(黒人の命は大切)”運動のデモ行進があった。私たちの多くがそんなことが可能だとは思っていなかったし、予想もしていなかった」


大坂の姉の大坂まり(日本)も妹へのメッセージという形で米誌Glamourに記事を書いた。彼女は妹のことを「あなたは絶対諦めないことを私に教えてくれた。すごく悪い状況に陥ることがあっても、あなたは毅然とした表情で、ただ突き進む。絶対諦めない。愚痴をこぼすことがあっても、いつもやり遂げるでしょう」と綴っている。


 22歳にして大坂は、自分が将来、世界中で起こっている民族や人種といった問題に対して理性の声となり、重要な視点を示す役割になることが見えているようだ。


(テニスデイリー編集部)



※写真は2020年「フェドカップ」での大坂なおみ
((Photo by Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)


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(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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