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「非は我々にある」セルビア首相がジョコビッチを擁護

「アドリア・ツアー」でのジョコビッチ

テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、主催したエキシビション大会「アドリア・ツアー」に参加した選手や関係者から複数の新型コロナウイルス感染者が出たことで、激しく非難されている。だがジョコビッチが規則を破ったわけではなく、セルビアは国家としてパンデミックの押さえ込みに成功しているという面から、ジョコビッチを擁護する人も多くいる。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが伝えている。

例えば、元世界12位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、ベオグラードでは大人数の集まりが政府によって許可されていたという事実を指摘し、ジョコビッチ一人を責めるのはフェアではない、と述べた。


さらにセルビア初の女性首相であるアナ・ブルナビッチ氏は、勇敢に誤りを認め、ジョコビッチを責めるのはやめて欲しいと語った。


「私はノバク・ジョコビッチを全面的に支持します。彼は良いことをしようとしたのです。それも我がセルビアのためだけでなく、政治的なことを抜きにして、近隣諸国のためにまで。若いテニスプレーヤーたちを助け、人道的な目的のためにお金を集めようとしたのです」


「素晴らしいことです。タイミングが正しかったのかどうかは分かりません。この伝染病のせいでそれは分かりませんが、何かが起こった後で批判するほど簡単なことはありません。彼が良いことを、高貴なことをしようとしたにも関わらず」


「ノバクを責める代わりに個人として私を、あるいは首相として私を責めればよいのです。我々が規則を緩めたのですから、非は我々にあります。我々が規則を緩めなければ、大会は開催されなかった。良いことをしようとした勇敢な人を、快適な家の中からよってたかって責めるのをやめて下さい」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「アドリア・ツアー」でのジョコビッチ
(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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(Photo by Lucas Dawson/Getty Images)

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