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オフコート

「失礼だ」。ジョコビッチの両親は、息子が観客に愛されないことが不満

ジョコビッチ(左)とその父親(2017年11月撮影)

ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)のように、なぜ人々が彼を愛さないのかわからない」


GQのインタビューでノバク・ジョコビッチ(セルビア)の母親は疑問を語っている。

「正直に言って、私には分からないわ。彼は素晴らしいし、懸命にプレーしているのに、人はフェデラーやナダルのように彼を愛さない。たぶん彼が2人を倒して世界1位になったから、ファンはそのことに耐えられないのかもしれない」


昨年の「ウィンブルドン」決勝で、ジョコビッチとフェデラーは記憶に残る死闘を演じた。ジョコビッチは2本のチャンピオンシップポイントを握られながらも、最後は7-6(5)、1-6、7-6(4)、4-6、13-12(3)でフェデラーを下し5度目の優勝。試合時間は4時間57分と、同大会の男子シングルス決勝としては最長、そしてこの年に導入された最終セットタイブレークでの決着だった。


死闘を勝ち抜いたものの、母親は不満を感じていたという。


「昨年の中で最も難しい試合でした。誰もがフェデラーに拍手を送り、ノバクへの応援はほとんどなかった」


ただそれは相手がフェデラーが相手の時だけではない。ジョコビッチの父親も今年の「全豪オープン」決勝を例に挙げて不満を話している。


「何が起こったのか信じられなかったよ。過去7度のチャンピオンがドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦し、観客はティームに拍手を送る。失礼だよ」


この試合でもジョコビッチは6-4、4-6、2-6、6-3、6-4、3時間59分の激闘を制して8度目の優勝を飾っていた。


またTennis World USAによると、以前のインタビューでジョコビッチの父親は「フェデラーは私の息子が世界1位になった瞬間から、ノバクに嫉妬しているんだ。私の息子は彼よりも優れていて、彼を超えるだろうから、彼は嫉妬しているんだ」とも話していたという。


とはいえ、コートを離れた際のジョコビッチのファンサービスの手厚さは有名だ。昨年「楽天ジャパンオープン」に初出場した際には、ファンサービスへの積極性が報じられた。


現地の言葉を覚えて使うところも好かれており、「こんにちは」「ありがとうございます」「うれしいです」など、母国語でないにも関わらず、発音も意識した流暢な日本語を何度も口にし、日本のテニスファンの心を鷲掴みにしていた。


それだけに、彼の両親からすれば、フェデラーやナダルと比べて応援されないことに不満を感じている。


(テニスデイリー編集部)


※写真はジョコビッチ(左)とその父親(2017年11月撮影)
(Photo by Marko Metlas/Euroleague Basketball via Getty Images)

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