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ジョコビッチ母の後悔「弟たちに申し訳ない」

写真は2019年「ATP1000 モンテカルロ」でのジョコビッチ(左)と弟のマルコ(右)

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界的に最も成功しているアスリートの1人であることは、疑いの余地もない。その成功の裏では、多数のスタッフからなるチームが彼のために働いており、ジョコビッチの夢の実現を手助けしている。チームの要は彼の両親だ。彼らはジョコビッチのテニスのために人生を捧げてきた。一方で、ジョコビッチの弟2人は取り残されてしまったようだ。ウェブメディア Essentially Sportsが伝えている。

ジョコビッチの母ディヤナさんは、家族全員がノバクの夢を叶えるのに必死で、それゆえに弟たちのために十分な時間が割けなかったと取材で語った。2人の弟、マルコ・ジョコビッチ(セルビア)もジョルジェ・ジョコビッチ(セルビア)もプロテニス選手だ。


「すべてがノバクのことだったの。自然にノバクのために計画を立てていることが多くなって、結果的に2人の弟たちのことがおろそかになってしまった。ある時、マルコとジョルジェがバルセロナのキャンプに行くことになっていたの。でもノバクと一緒にいるために、次の日の朝マイアミに家族全員で出かけることになって、キャンプをキャンセルしてしまった」とディヤナさん。


世界ランキング1位のジョコビッチの母は、他の2人の息子たちと一緒に過ごす時間を十分に作らなかったことを後悔している。彼らも才能があったが、テニスツアーにおいてジョコビッチほど存在感を示すことはできていない。彼らの時間の多くは、ジョコビッチの必要なことを満たすために使われてしまったからだ。


ディヤナさんは、「彼は私たちを必要としていたし、私たちも、自分たちが支えていると彼に感じてほしかった。そして彼は決勝に進出したの。それが転換点だったわ。そこから、彼にすべてを与えた。2人の弟には申し訳ないと思う。彼らも才能があったから。でも彼らも同時に支援することはできなかった。夫は持てるものを使い果たしてしまって、ノバクの時のように彼らをサポートする力はもうなかったの」と加えた。


ジョコビッチは、弟たちとダブルスを組んだことがある。2019年に、マルコとジョコビッチはペアを組み「ATP250 ドーハ」の準決勝に進出した。彼らは「ATP1000 モンテカルロ」のクレーコートでもチームを組んだが、1回戦で敗退した。


ジョルジェとジョコビッチは、2015年「ATP500 北京」でダブルスに出場し、準々決勝まで勝ち進んでいる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ATP1000 モンテカルロ」でのジョコビッチ(左)と弟のマルコ(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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