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フェデラーの財団がアフリカへ約1億円の寄付。「これまで以上に団結しなければならない」

南アフリカでのフェデラー(2020年2月撮影)

現地6日、ロジャー・フェデラー(スイス)の財団が100万ドル(約1億円)をアフリカに寄付することを、財団のTwitterで発表した。

この寄付金は、新型コロナウイルスの影響で学校が閉鎖中の子どもやその家族たち約64,000人へ、栄養価の高い食事を提供するために使用されるという。


ATP(男子プロテニス協会)によると、財団のCEOは「通常提供される学校給食は、多くの場合、子どもたちが得る唯一の栄養価の高い食事だ」「学校は今閉鎖され、子供たちはもはやこれらの食事を得ることができない。飢餓は、特に蓄えがない家族が多いロックダウンされた国で問題となる」とコメント。


フェデラーも自身のTwitterで「今、僕たちはこれまで以上に、困っている家族を助けるために団結しなければならない」とコメントしている。


フェデラーの財団は主にアフリカの南部で活動しており、貧しい子どもたちの教育をサポートしている。その理由について、南アフリカにルーツを持つフェデラーは以前のインタビューでこう語っている。


「財団(の活動)をアフリカに集中させるのは当然なんだ。財団は、南アフリカのものだから。僕がジュニアからプロになる際、正しい人々に囲まれていて幸いだった。マルク・ロセ(スイス)や、コーチのピーター・ラングレンやピーター・カーターなどが、まるで弟のように僕のことを導いてくれたんだ。もちろん僕の両親も。アフリカへ貢献することは(僕にとって)重要なことなんだ」


「アフリカの南部に注力しているのはコストの問題にも関係しているんだ。他の国々でもそうであるように、ここの財団は経費を無駄遣いしない。そして、この大陸の南側こそ、教育の支援を深刻に必要としていることが分かったんだ」


フェデラーは今年2月に南アフリカで、ラファエル・ナダル(スペイン)とのチャリティーマッチを開催。テニス史上最多記録となる51,954人もの観客を集めて試合を行った他、試合中にナダルのモノマネをしたりして観客を楽しませ、約350万ドル(約3億7,000万円)の寄付金を集めていた。


(テニスデイリー編集部)


※為替レートは2020年5月7日時点
※写真は南アフリカでのフェデラー(2020年2月撮影)
(Photo by Reg Caldecott/Gallo Images/Getty Images)

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