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オフコート

錦織が教えるドロップショットのコツ。「赤ちゃんをあやすような感覚で」

2019年「全米オープン」での錦織

錦織圭(日本/日清食品)が、自身の公式アプリでファンからの質問に答える動画を公開。その中で、ドロップショットの打ち方について丁寧に、そしてちょっと独特なアドバイスをした。

ドロップショットの打ち方を聞かれる前に出た質問に「一番テンションが上がるショットは?」とあったが、これにバックハンドのダウン・ザ・ラインとドロップショットと答えた錦織。「意表を突くショットが好きですね」と答えていた。


そして、ドロップショットの打ち方について錦織は「僕はちょっと変わっているかもしれませんが」と前置きをした上で自身のコツを語った。


フォアハンドでのドロップショットについて、「打つときにピッとグリップを変えるんですよ。これはみんながどうかはわかりませんが、構えたときにピッとグリップを変えて、スライスの持ち方にしてシャリンって打ちます」と、ジェスチャーを交えて解説。


さらに「ドロップショットはタイミングが大事ですね。打ち方もそうだけど、相手の位置とか、相手の足がもつれそうな動きがあるので、その逆をついて。相手の一歩目を出しにくくさせるタイミングだったりを考えながら打っています」と、ドロップショットは打ち方以上に繰り出すタイミングが大事だと伝えた。


また「あとは、しっかりアンダー回転をかけることですね。フラットではダメだし。ちょっと下からすくってあげるような」と、具体的なアドバイスも付け加えた。


そして打点については「僕は基本身体の横かな。でも打てるときは前かな」と悩む錦織。


「ちょっと打点を後ろにした方がしっかりアンダー回転がかかるので、タイミングを見てですね。どっちもタイミングによっては良いときと悪いときとあるので。前だとタイミング良く打てるけど、フラット気味で失速するというよりは低い球になりますね」


最後に錦織は「赤ちゃんをあやすときのような、子犬を抱っこするときのような感覚で。赤ちゃんを抱っこしながら優しく包み込むような打ち方が良いと思います。分かりにくかったらすみません」と、独特の表現を用いてドロップショットのコツを伝授した。


錦織の得意なショットであり、ファンも大きく湧くドロップショット。グリップを変えているというのは、テニスをプレーしない人なら試合を観ていても気づかない人も多いのではないだろうか。そのコツを惜しみなく伝えた錦織。再び試合で華麗なドロップショットを披露するとき、その手元にも注目してみたい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全米オープン」での錦織
(Photo by Chaz Niell/Getty Images)

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