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マドリードOP プロテニス選手が参加するオンライントーナメント開催へ。賞金は経済的に苦しむ選手に寄付も

「ATP1000 マドリード」大会ディレクターのフェリシアーノ・ロペス(2019年のもの)

新型コロナウイルスの影響により、今シーズンは中止となった「ATP1000 マドリード」。同大会の主催者は現地6日、ゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介してプロテニス選手が参加するオンライントーナメント「ムトゥア・マドリード・オープン・バーチャル・プロ」の創設を発表。その賞金は、新型コロナウイルスの影響で経済的に打撃を受けた選手への寄付にも活用されるという。

「ATP1000 マドリード」公式サイトによると、この「ムトゥア・マドリード・オープン・バーチャル・プロ」は4月27日から30日の4日間で開催される。ゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介して、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)の選手たち16名が自宅からバーチャルなマドリード大会に参加するということだ。


ATP公式サイトによると、大会フォーマットは次の通り。16名のシングルス選手が2つのドロー(ATPとWTA)にそれぞれ参加し、まず4つのグループに分かれる。そして、各グループの1位と2位が決勝トーナメントである準々決勝に進出するというものだ。


それぞれのドローに賞金15万ユーロ(約1,772万円)が設けられており、優勝者は賞金の一部をツアーの休止により経済的に影響を受けた仲間に寄付することができる。さらに追加の5万ユーロ(約591万円)は、新型コロナウイルスによる社会的影響を軽減するために活用されるそうだ。


「ATP1000 マドリード」大会ディレクターである、現役の世界56位(ランキングは3月16日付け)フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は「ムトゥア・マドリード・オープンが予定されていた日程で開催されないと発表して以来、私たちはテニスをファンに届けるためのアイデアを練ってきた」とコメント。


「ムトゥア・マドリード・オープン・バーチャル・プロの誕生は、この大会が2009年に始まって以来、特徴の一つである技術的で若々しく革新的な側面を強調しており、現在の状況にふさわしいものとなっている。私たちはプロ選手のために、従来のムトゥア・マドリード・オープンにできるだけ忠実な、しかも彼らが家を出ることなく参加できるトーナメントを企画した」


なお、同大会の公式サイトは、ファンはオンライン、テレビ、公式SNSでトーナメントの様子を見ることができ、参加選手は近日中に発表される予定としている。


(テニスデイリー編集部)


※為替レートは2020年4月7日時点
※写真は「ATP1000 マドリード」大会ディレクターのフェリシアーノ・ロペス(2019年のもの)

(Photo by Europa Press Entertainment/Europa Press via Getty Images)

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