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永久追放されたテニス選手が新型コロナウイルスの"デマ"で警察沙汰に

写真は2015年「全米オープン」でのソウザ

不祥事を起こした元テニス選手ジョアン ・ソウザ(ブラジル、ポルトガルのジョアン・ソウザとは別人)は、彼の姉が新型コロナウイルスを拡散したと“冗談”を言い、警察に捜査された。英Daily Mail紙が伝えている。

ソウザは世界ランキング自己最高69位で元ブラジルのトップ選手だったが、複数の八百長に関与したとして今年1月にテニス界から永久追放処分を受けている。


現在31歳のソウザは、新型コロナウイルスに関しInstagramに投稿した内容について、謝罪を強いられることとなった。その動画の中で、ソウザは彼の姉に「きみがモジ・ダス・クルーゼスに新型コロナウイルスを持っていったんだ。モジはそのせいで非常事態宣言をすることになったよ」と冗談を言っていた。


サンパウロ州にあるモジ・ダス・クルーゼスでは、コロナウイルス感染が疑われる数十人の患者が見つかり、中でも一人の3ヶ月の乳児は重態だと言われている。そのため同市では先週、企業や商店を閉め、各種制限を導入した。


ソウザの動画について苦情が寄せられたため、警察は彼と姉に対し3つの法律違反疑惑を詳述した報告書をまとめた。病原菌を広め感染流行を引き起こしたこと、感染病の流入や流行を防ぐために国家の諸機関により発行された命令に違反したこと、そして犯罪を公に認めたこと、の3つだ。


ソウザは該当の投稿を削除して謝罪を述べ、彼と姉は家にいて、感染はしていないと主張。この冗談を悪趣味だと感じた人に申し訳ないと語った。しかし多くのブラジル人がSNS上で彼らに対し厳しい態度を取っており、中にはソウザを逮捕すべきだという人までいる。


2015年「ウィンブルドン」に出場したソウザだが、去年3月に出場停止処分を言い渡され、その後の調べでブラジル、メキシコ、アメリカ、チェコで行われたチャレンジャー大会やフューチャー大会での八百長に関わったとされた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2015年「全米オープン」でのソウザ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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