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ナダルに「厳しすぎた」?叔父のトニ氏が正直に認める

写真は2017年「ATP500バルセロナ」でのナダル(左)とトニ氏(右)

ラファエル・ナダル(スペイン)の元コーチで叔父のトニ・ナダル氏は、ナダルと過ごし、共に勝ち取った16のグランドスラムタイトルを初めとする素晴らしい成功に満ちた期間中、甥に対して時折「厳しすぎた」ことを認めた。英Express紙が伝えている。

2001年にプロ入りしたナダルは、その3年後には「ATP1000 マイアミ」でロジャー・フェデラー(スイス)に初対戦で勝利。その後はグランドスラムで19度の優勝を遂げ、クレーコートにおいて史上最高の選手となり、獲得賞金は1億2100万ドル(約131億円)に迫っている。


トニ氏は2005年から2017年の間ナダルのコーチを務め、このコンビでシングルスのタイトルを75個獲得した。ナダルは、彼がコート上で常に発揮している敬意と規律は叔父が教えてくれたものだとしている。またコーチとしての叔父は、とても要求が高かったとも述べている。


一方トニ氏は、メキシコはカンクンにあるナダルの名を冠したテニス施設で、甥に対して少し厳し過ぎたかもしれないと認めた。


「ラファエルには幼い頃から、日々の訓練にヨーロッパ選手権の決勝なみのエネルギーを要求した。ヨーロッパ選手権の試合よりも私とのトレーニングの方が彼にとっては困難だったんじゃないかな」


「そういう日々の厳しいトレーニングによって、ラファエルは最大のコンディションを引き出すことができたんだと思う。彼が努力や才能のおかげで世界一になったのは間違いないけれど、それは毎日のとてつもない献身のおかげでもあるんだ」


ナダルのコーチを辞した後、トニ氏はラファナダル・アカデミーを代表し発展させる役割を担っており、「ATP250 マヨルカ」の大会ディレクターも務めている。そして今も元教え子のことを見守っており、昨年11月にはナダルがまだ何年も現役を続けられるだろうと予言した。


「たくさんの専門家が彼のキャリアは短いだろうと予想していたが、実際には彼は2003年にはツアーレベルの大会に出場し、2005年以降はずっとトップレベルで戦っている。15年以上にわたって最上位で競い続けているんだ」


「あと数年は現役を続けられるんじゃないかな。彼のテニスのあり方と他の選手の成長次第だけれどね。もし、毎週あまりにも若手選手に手こずるようなら、コートを去ることを考えるかもしれない。だけど、そうはならないと思うよ」


※為替レートは2020年3月19日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2017年「ATP500バルセロナ」でのナダル(左)とトニ氏(右)
(Photo by Urbanandsport/NurPhoto via Getty Images)

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