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オフコート

チチパスの意見「解決策を見つけ出すのは選手自身であるべきだ」

写真は2020年「ATP500ドバイ」でのチチパス

2月、ステファノス・チチパス(ギリシャ)は2大会続けて決勝に進出した。「ATP500 ドバイ」の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるまでの2週間、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に対しての1セットしか落としていない。

チチパスの成功の陰には多くの人々の強力なサポートがある。彼の父親がチーム内で重要な役目を果たし、ヘッドコーチを務めている。


現在世界ランキング6位であるチチパスは、コーチングについて意見を述べた。彼は、プロ選手がいったん試合のコートに立ったら選手とコーチのやり取りは行われるべきではないと考えている。ウェブメディア Essentially Sportsが伝えた。


試合は、ハードなトレーニングの積み重ねの中でどれだけ自分のものにできたかを、試される試験だ。コートでのコーチングやスタンドからのコーチングを認めたら、それはこのスポーツを「コーチ同士の戦い」に変えてしまうだろう。


試合の重要な場面で、コーチが全部指示を出したら、選手は自分の能力を試すことができない。試合中にコーチングを受けるなんてプロフェッショナルとは言えない気がする。優れた選手とはどういう選手なのか、分からなくなるだろう。


チチパスは、「僕は、今のテニスのやり方が気に入っているよ。試合中に解決策を見つけ出すのは選手自身であるべきだ。(コーチングを認めてしまったら)いいコーチを雇える余裕のある人が有利になるし、そのうち選手同士の戦いではなくコーチ同士の戦いになってしまうだろう。今のやり方が、テニスというスポーツをピュアに保っていると思う」と言う。


彼の父親がずっとチチパスのコーチをしてきたが、2015年からパトリック・ムラトグルーの指導も受けている。


今年、チチパスは「ATP250 マルセイユ」で前年のタイトルを守って優勝、「ATP500 ドバイ」でも決勝まで勝ち進んだ。そしてATPの大きな大会だけでなく、「東京オリンピック」でのメダル獲得も目指している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「ATP500ドバイ」でのチチパス
(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)

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