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オフコート

フェデラーの引退懸念をマッケンローが一蹴

写真は2019年「レーバーカップ」でのマッケンロー(左)とフェデラー(右)

ロジャー・フェデラー(スイス)は再び怪我に見舞われ、3ヶ月間試合に出ることができなくなった。フェデラーはこの怪我によって引退を考えたかもしれないが、それは尚早だと、ジョン・マッケンロー(アメリカ)が世界に向けて警告した。英Express紙が伝えている。

38歳のフェデラーの肉体があとどのくらい戦えるのかについては大きな疑問がある。現在世界ランキング4位のフェデラーは、既に大会への参加スケジュールを最低限にし、グランドスラムに集中するようにしている。



フェデラーは今年、「全豪オープン」の前は公式戦に出場しなかったが、「全豪オープン」中に怪我を負い、準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れる結果となった。その後、手術を受けたが、キャリア後期にいる者にとってこれは決して望ましいことではない。



グランドスラム20勝を誇るフェデラーは、時にスーパーボウル(アメリカのNFLでチャンピオンを決める決定戦)で6度の勝利をあげたアメリカンフットボール選手トム・ブレイディ(アメリカ)と比較される。現在42歳のブレイディも、年月の経過に抗い続けている選手だ。


元世界1位で7度のグランドスラム覇者であるマッケンローは、「ブレイディについてその質問をするのと同じことだ。彼らの年齢で、一体どうやってこんな高いレベルでプレーし続けられるのか?」と発言。


「ブレイディを見ていつも感心するのは、周りの選手から良いプレーを引き出す能力だ。でもフェデラーは個人競技で、38歳からじきに39歳になる。肉体の衰えや怪我と折り合いをつけながらやっているんだ。これは本当に難しいことだ。ここまでやって来られただけでも、驚くべきことだよ」


フェデラーは2月に膝の手術を受け、芝のシーズンまで試合に戻ることはない。彼が前回手術を受けたのは2016年のことだが、その時も多くの人が復活は難しいだろうと考えた。


ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が「ウィンブルドン」準決勝でフェデラーを破ったその年、マッケンローはラオニッチのコーチをしていた。「フェデラーは足を引きずってコートを去り、その後6ヶ月間プレーしなかった。僕はその時、(彼は)もうここまでかなと思ったよ。それが4年前だ」とマッケンロー。


「半年試合から離れた後に彼は戻ってきて、翌年の“全豪オープン”で優勝した。5セットまでもつれた試合を3つも勝って。こんなことは聞いたことがない。そして手術後に四大大会で3度の優勝を果たした。だから今回も、彼が復活しても僕は驚かないよ」


フェデラーは6月の「ATP500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月15日~21日/グラスコート)で復帰予定。その後は1週間の休みを挟んで、9度目の優勝を目指して「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月29日~7月12日/グラスコート)に臨む。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「レーバーカップ」でのマッケンロー(左)とフェデラー(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for Laver Cup)

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