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オフコート

テニス選手たちが森林火災復興支援に寄付した額は?

写真は「全豪オープン」前のイベントでのキリオス(左)とフェデラー(右)

「全豪オープン」は終了したが、オーストラリアの森林火災で被災した地域には支援の継続が必要だ。

今シーズンの最初に、ニック・キリオス(オーストラリア)はオーストラリアでの大会でエースを1本打つごとに200オーストラリアドル(約1万5000円)を寄付すると宣言し、テニス選手たちによる寄付の取り組みの先駆けとなった。多くの選手が彼に続き、ダブルフォールトや試合の勝ち数など、定めた基準のもと寄付をすることを約束した。


キリオスは「ATPカップ」で69本のエースを叩き出し、「全豪オープン」では100本のエース(4回戦で敗退したにもかかわらず、この数は大会最多タイ)を記録。これにより、寄付額の合計は3万3800ドル(約248万円)となった。その後キリオスは、オーストラリアでの大会は終わったが、当分は寄付活動を続けることも発表している。


続いて、寄付を宣言した他の選手たちの実績と推定寄付額を見ていこう。


シモナ・ハレプ(ルーマニア)


寄付基準:コーチのダレン・ケーヒルを“困らせた”時(200ドル)


回数:100回(ハレプの自己申告)


寄付総額:2万ドル(約146万円)


アシュリー・バーティ(オーストラリア)


寄付基準:「ブリスベン国際」での賞金全額


結果:シングルス2回戦敗退、ダブルス準優勝


寄付総額:約3万4757ドル(約255万円)


アレックス・デミノー(オーストラリア)


寄付基準:エース(250ドル)


本数:「ATPカップ」で18本、「全豪オープン」は腹部の怪我で欠場


寄付総額:4,500ドル(約33万円)


ベリンダ・ベンチッチ(スイス)


寄付基準:ダブルフォールト(200ドル)


本数:「アデレード国際」で10本+「全豪オープン」で16本


寄付総額:5,200ドル(約38万円)


ジョン・ミルマン(オーストラリア)


寄付基準:エース(100ドル)


本数:「ATPカップ」で13本+「ATP250 オークランド」で14本+「全豪オープン」で21本


寄付総額:4,800ドル(約35万円)


アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)


寄付基準:「全豪オープン」での試合勝利(1万ドル)


勝利数:5試合


寄付総額:5万ドル(約366万円)


ズベレフはもし「全豪オープン」で優勝したら優勝賞金全額(412万ドル、約3億円)を寄付すると約束していたが、残念ながら準決勝敗退となった。


ディラン・オルコット(オーストラリア、車いすテニス)


寄付基準:エース(100ドル+複数の協賛企業から700ドル)


本数:42本


寄付総額:3万3600ドル(約246万円)、ただし実際の寄付額は4万ドル(約293万円)に増額


ジョン・イズナー(アメリカ)


寄付基準:エース(100ドル)+賞金の25%


結果:エース85本+3回戦進出


寄付総額:5万3500ドル(約392万円)


カロリーナ・プリスコバ(チェコ)


寄付基準:エース(200ドル)


本数:「ブリスベン国際」で42本+「全豪オープン」で19本


寄付総額:1万2200ドル(約89万円)


このほか、超有名どころのロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、マリア・シャラポワ(ロシア)らは、結果に左右されることなく高額の寄付を申し出た。


※為替レートは2020年2月10日現在


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」前のイベントでのキリオス(左)とフェデラー(右)
(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

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