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オフコート

ナブラチロワとマッケンローが抗議行動について謝罪

写真は2019年「ウィンブルドン」でのマッケンロー(中)とナブラチロワ(右)

共に元世界1位で何度もグランドスラムで優勝しているマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)とジョン・マッケンロー(アメリカ)は、「全豪オープン」でマーガレット・コート・アリーナの名前を変更すべきだという抗議を行ったことに対し、トーナメント主催者から“規約”違反と非難されたことを受け、謝罪した。ロイター通信が伝えている。

ナブラチロワとマッケンローは、メルボルン・パークで二番目に大きいアリーナであるマーガレット・コート・アリーナの名前を、オーストラリア人で元世界ランキング1位のイボンヌ・グーラゴングの名前に置き換えるべきだと訴えた。


24のグランドスラムシングルタイトルという史上最高の記録を保持しているマーガレット・コート(オーストラリア)は、宗教上の理由から同性婚やトランスジェンダーのアスリートに対する反対を表明していることで、厳しく批判されている。


しかし、オーストラリアテニス協会は、マーガレット・コート・アリーナでのナブラチロワとマッケンローの行動を規約違反として非難した。


これに対し、自身もグランドスラムで18回の優勝を遂げており、同性愛者であることを公言しているナブラチロワは「規約違反を犯したことは謝罪致します。そういった規約があるとは思いもしなかったので。知っていたら、別の方法をとったでしょう。それでも、私は私の意見を明らかにしようとしたと思います。建物に名前を付ける時は、その人物がコート上で成し遂げたことだけではなく、コート外も含めた言動を考慮しなければいけないと思うから。それが、私の考えです」と、テニスチャンネルで語った。


マッケンローも、オーストラリアテニス協会の規約は知らなかったと主張。「確かに、私はルールブックを注意深く隅々まで読んだり、いつも規則どおりに振舞うタイプではありません。そのことは、オーストラリアテニス協会に謝罪するとともに、テニスファン、プレーヤー、そして私にとって“全豪オープン”を素晴らしい大会にしてくれたことに感謝します」


マーガレット・コートは、ロッド・レーバー・アリーナで行われた、1970年に彼女が達成した年間グランドスラムの50周年を記念する静かなセレモニーでその業績を讃えられた。


オーストラリアテニス協会のJayne Hrdlicka会長は昨年の11月に、マーガレット・コートの名前をスタジアムから削除することは協会の議題にないと述べている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ウィンブルドン」でのマッケンロー(中)とナブラチロワ(右)
(Photo by Dan Istitene/Getty Images)

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