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オフコート

肉よさらば!ジョコビッチのパワフルで機敏なプレーを支えるヴィーガンの食生活

「全豪オープン」でのジョコビッチ

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、食事から完全に肉を排除したことを明かし、ヴィーガンアスリートの食生活に関するドキュメンタリー映画「ゲームチェンジャーズ」に参加した理由を語った。英The Sun紙が伝えている。

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)優勝候補のジョコビッチは菜食主義だが、ヴィーガンのレッテルを貼られることは好まない。32歳のジョコビッチはグルテンアレルギーで、乳製品や精製された砂糖も苦手だ。ライバルのラファエル・ナダル(スペイン)は、トーストとヨーグルトの朝食が成功の秘訣と考えているので、二人は対照的だ。


ジョコビッチの両親は昔ピザ屋を経営していたため、彼はそこで日常的に食事をしており、ピザをおかずにパンを食べることもあった。しかし彼は、過酷な試合や大会の終盤に疲れ果ててしまうこと、加齢とともに調子が落ちていることに気づいた。


これをきっかけに食生活を変え、イギリスのレーサーであるルイス・ハミルトンらと共に映画「ゲームチェンジャーズ」に製作総指揮として参加することになった。「ゲームチェンジャーズ」は、菜食主義がアスリートにどのような効果をもたらすのか、その関係を描いたドキュメンタリー映画だ。


映画への出演を決めた理由を聞かれ、ジョコビッチは「実は、映画がほぼ完成したころに連絡をもらったんだ。僕は菜食主義のスポーツ選手としてあまり目立つことをしていなかったから。昨年の“ウィンブルドン”での記者会見を聞いて知ったそうだよ。それをきっかけに参加を打診されたんだ」と答えている。


「スポーツ界や映画業界など、いろいろな分野で活躍しているすばらしい人々の集まりに参加できたことはとても嬉しかったよ。彼らはみんな菜食主義で、健康で、仕事を楽しみながら成功も収めている。それが大事なことなんだ」


ジョコビッチの食習慣は彼にとって大変意味のあることなので、2016年にはモナコのモンテカルロにヴィーガン料理のレストラン「Eqvita」を開店している。


昨年の「ウィンブルドン」と「全豪オープン」を制したジョコビッチは、食生活を自身の成功の鍵に挙げ、次のように語った。「家族のおかげで、僕はいつだって食べることが大好きだった。だけどスポーツ選手として、食事に食べる以上の意味を見出すようになったんだ。食事は僕のプレーや回復ぶり、そしてコート上での注意力を左右する燃料だ。僕の選手としての成功の大きな部分は、この食生活のおかげだと思っているよ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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