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オフコート

サーブに悩むズベレフへ。「ダブルフォルトの度に寄付しない?」とお誘い

「ATPカップ」でのズベレフ

森林火災に悩まされているオーストラリア。その支援として、女子世界8位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)が、自身がダブルフォルトをする度に寄付をすることをTwitterで発表。同時に彼女は、ダブルフォルトに悩まされている男子世界7位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を寄付に誘っている。

現在テニス界では、オーストラリアへの支援の輪が広がっている。ニック・キリオス(オーストラリア)がサービスエースの数だけ寄付をすると発表したことから始まったため、支援する選手の多くは同じく「サービスエースの数」での表明だった。


しかしベンチッチはサービスエースよりダブルフォルトの方が良いということで、出場予定の「アデレード国際」、「全豪オープン」でのダブルフォルトの数だけ200ドル(約21,800円)を寄付することを選んだ。


実際ベンチッチの2019年シーズンのサービスエースは204本だったのに対し、ダブルフォルトは322本。WTAツアーの中で4番目にダブルフォルトが多かった。


ベンチッチは「これでダブルフォルトを打っても自分に怒らなくてもいいわ。ついにダブルフォルトが役立つ時が来たのよ!」とユーモラスにコメントしている。


ベンチッチのユーモアはこれに留まらず、なんとズベレフに一緒にやらないかとTwitterで誘っている。


ズベレフは2019年、ダブルフォルトに悩んだ。シーズン終盤には復調の兆しを見せたが、2020年の開幕戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~12日/ハードコート)ではまたしても絶不調に。


世界18位のアレックス・デミノー(オーストラリア)戦は6-4、6(3)-7、2-6で逆転負け、世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)戦は1-6、4-6で完敗、世界14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)戦も2-6、2-6と完敗。3試合合計で31本ものダブルフォルトをしてしまい、12度ブレークされた。


デミノー戦では、デミノーのチームメイトであるニック・キリオス(オーストラリア)から、ダブルフォルトをする度に腕立て伏せをされるという挑発行為も受けた。またフラストレーションが爆発し、ドイツのレジェンドであるボリス・ベッカー(ドイツ)の目の前にもかかわらず、何度もラケットを叩きつけて破壊する場面もあった。


他にも試合中にもかかわらず、手で顔を覆うなど悲愴感を隠せないこともあった。


果たしてズベレフはベンチッチのお誘いを受け入れ、感情をコントロールすることができるだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※為替レートは2020年1月9日現在


※写真は「ATPカップ」でのズベレフ
(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

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