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オフコート

キリオス、病気の子供たちと一緒に過ごす「眉をひそめるべきことよりも微笑むべきことのほうが多い」

写真は「全豪オープン」でのキリオス

ニック・キリオス(オーストリア)は何かと問題児とみなされがちだが、SNS上ではコートでの短気な性格とは違う一面を見せた。自身の慈善財団を持つキリオスは、病気の子供たちと一緒に撮った写真をInstagramに投稿し、「眉をひそめるべきことよりも微笑むべきことのほうが多い」と綴った。英Daily Mail誌が伝えている。

キリオスは、今年8月の「ATP1000 シンシナティ」でのスポーツマンらしからぬ行為によって11万3000ドル(約1237万円)の罰金を科され、保護観察中にもう一度問題を起こしたら16週間の出場停止処分を受けることになっている。


そんな中、彼は「NK財団」を通じた自身の慈善活動について、「謙虚になれ、さもなくば人生が我々を謙虚にするだろう」とInstagramに投稿。「いつだってどこかで自分より辛い戦いに挑んでいる人がいる。眉をひそめるべきことよりも微笑むべきことのほうが多い。無垢な魂を持ち続けろ。愛を与えればいつか自分のところへ返ってくる」


キリオスの財団は、恵まれない子供たちがスポーツをすることを促す目的で2015年に設立され、子供たちが安全な空間で夢を追うことができるよう、メルボルンに施設を建設することを目指している。先月キリオスは、財団を設立したことで、テニスコートでさらに努力する原動力が得られた、と語っていた。「これからもこの財団が育ってもっと大きくなるといい。時々、単調すぎてテニスに楽しみを見出しづらくなる時がある。でも、子供たちといるとそういう気分は全部吹っ飛ぶんだ」


「子供たちとテニスをすることで、子供たちはすごく喜ぶし、努力を傾けられる夢を与えることもできるかもしれない。自分はいろいろと経験してきたから、子供たちが自分と同じ間違いをしないように、教えられることは多いかもね」


病院のベッドの脇に座り子供たちとコミュニケーションをとる姿や、自閉症児のためのイベントに出席した時のものなど、キリオスが共有した写真は、テニスレジェンドの1人ジョン・ニューカム(オーストラリア)が、キリオスに6ヶ月の保護観察の残りの期間を「大人しくしていることを覚えるように」と忠告した後に投稿されている。


ニューカムは、キリオスについて「彼を代弁することはできないけど、自分だったら出場停止の可能性がのしかかっているのは辛いだろう。ただ、大人しくしていることを覚える必要があるんじゃないかな」と語っていた。


※為替レートは2019年12月18日現在


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのキリオス
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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