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オフコート

プロテニス選手の身体をつくるには。ナダルの食事とトレーニング法<前編>

写真は2018年「全豪オープン」でのナダル

ラファエル・ナダル(スペイン)のような偉大な選手にとって、トレーニングと栄養管理はその成功を支える基本中の基本。それと持って生まれた才能とが相まって「クレーキング」とも称されるナダルは19回ものグランドスラム優勝を重ね、ロジャー・フェデラー(スイス)の持つ世界最多記録まであと1勝と迫っている。彼のゲームは、バラエティに富んだ食事プランと、厳しいトレーニングプログラムに支えられているのだと、豪ウェブメディアMan of Manyが伝えている。前編では、まずナダルの食事プランを紹介しよう。


ナダルはどんな食事をとっている?


テニスプレーヤーがコートで消耗するエネルギーは相当なもので、カロリーも栄養価も高い食事を摂ることは不可欠。ナダルも例外ではないが、食べる楽しみを断っているわけではない。一番好きな食べ物はと言えば、パエリアとチョコレート。健康的とは言えないことは本人も分かっていて、「毎日パエリアを食べていたら、テニスはできないよ」と語っていた。


ナダルの食事で最も大きな位置をしめるのは「シーフード」。彼はシーフードが大好物で、蒸した魚から海老餃子まで、ほとんど毎日食べている。以前、食事について聞かれた際にも「いつもシーフードを食べているよ」と答えていた。肉も食べるがチーズは嫌いという彼は、果物と野菜もたくさん食べる。特にオリーブは大好物の1つだ。


試合の最中には、水やスポーツドリンクを大量に飲む。医師によると、ナダルは激しい試合のリカバリーのためには、ろ過した海水を飲んでいるという。試合中に失われた大事なミネラルを取り戻すよい方法だという説があるからだ。筋肉の再生を助けるプロテインドリンクもナダルのリカバリードリンクの1つ。ナダルがエナジードリンクを飲むかどうかは不明だが、時折お酒を飲むことは知られている。何しろバカルディのアンバサダーをしていたくらいなのだから。


ナダルは自身の食事内容を時々Instagramに投稿している。その一部を紹介してみよう。


朝食:焼きたてのパン、オリーブオイル、イベリコハム、オレンジジュース


身体に悪い添加物を使用していない焼きたてのパンは、おおむね健康的と言える。テニスプレーヤーはエネルギーとして蓄積できる炭水化物を必要するからだ。オリーブオイルは抗酸化作用があり、一価不飽和脂肪酸(良い油)を含む。ハムはスペインでは国民食かと思えるほど一般的。搾りたてのオレンジジュースで1日分のビタミンCが摂れるなら、サプリメントを飲む必要なし。


昼食:魚、時には肉、オリーブ、生野菜、カノーリ(筒状にして揚げた皮にリコッタチーズのクリームをつめたお菓子)


ナダル曰く「オリーブが大好き。ヘルシーだしね。でも僕ほど食べたらヘルシーじゃなくなるかもね」チーズが嫌いと公言しているナダルだが、カノーリの中身はリコッタチーズだと知っているのだろうか。


試合中:スポーツドリンク、水


試合後:プロテインシェイク、ろ過した海水


夕食:パエリア、海老餃子など


美食を楽しみたい気分の時は、シーフードパエリア。特に母の手作りパエリアは最高らしい。また中華料理好きで、具体的に海老餃子が大好きと話していた。


後編ではナダルのトレーニングプランを紹介。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「全豪オープン」でのナダル
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)


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