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獲得賞金は30倍!新女王アンドレスクがロレックスとスポンサー契約

写真は「全米オープン」で11日目勝利直後のアンドレスク

今年の「全米オープン」女子チャンピオン、ビアンカ・アンドレスク(カナダ)がスイスの高級時計メーカー、ロレックスとのスポンサー契約にサインしたと米Forbes誌が伝えている。アンドレスクは、「私は正式にロレックス・ファミリーの一員になりました。こんなお知らせができるなんて感激。ロレックスの皆さんと仕事をするのが待ち遠しいです」とツイートしている。

アンドレスクのプレーは、根性と執念で逆転して勝つスタイルが特徴的で、それらがマーケティングの世界で魅力的に映るのだ。加えて、アンドレスクには人を引きつける魅力があるようで、「全米オープン」優勝後にアメリカのテレビ番組にゲスト出演していた。


今年3月、アンドレスクは「BNPパリバ・オープン」で自身初の優勝を果たした直後に、カナダのヴィーガン(絶対菜食主義)レストラン・チェーンCopper Branchと5万ドル(約540万円)で1年間のスポンサー契約を結んだ。


Copper Branchの代理人は5月にその契約が発表された際に「ビアンカのアスリートとしての将来性、才能、テニスへの熱意を考えれば、厳しい競争の中で常にベストな物を提供し続けるという我々の価値観と共通点があることは明らかです」と語った。この契約は、彼女がここまで有名になる前に結ばれたもので、破格の安値だったと言えるだろう。


19歳のアンドレスクは、トロントで行われた「ロジャーズ・カップ」で優勝、そして「全米オープン」を制覇し、カナダ人初のグランドスラム優勝者となった。今や、カナダのテニス界を代表する顔だ。ロレックスに加えて、アンドレスクはナイキ、BMW、テニス用品のHeadともスポンサー契約を結んでいて、次の更新の際の金額は今よりはるかに高額になるだろうと言われている。


ロレックスは、スポーツ界で大きな存在感がある。ゴルフ、モータースポーツ、テニス、ヨットレースに高額の広告費をかけ、世界で最も有名なアスリートたち、ロジャー・フェデラー(スイス)、ゴルフ選手のタイガー・ウッズ(アメリカ)やフィル・ミケルソン(アメリカ)、アルペンスキー選手のリンゼイ・ボン(アメリカ)らがロレックスのアンバサダーになっている。


アンドレスクのエージェント、スポーツマネージメント会社の担当者は、9月にカナダのGlobe and Mail紙に「アンドレスクの成功は想像以上に早くやって来た、良いパートナーを慎重に選びたいのでいくつかのオファーは断わっている」と語った。「正直なところ、こんな日がこれほど早く来るとは思っていなかったよ。でも、彼女はもう自分の価値を証明した。今は急ぐ必要はない。最も重要なのは、彼女がプロのアスリートとして最高の状態でいられること。我々の仕事は、彼女の毎日をできるだけシンプルにして、テニスに集中できるようにすることだ」


アンドレスクの昨シーズンまでの獲得賞金総額は21万5000ドル(約2300万円)だったが、今や600万ドル(約6億5000万円)を超えた。現在世界ランキング5位の彼女は「全米オープン」をはさんで17連勝を続けていたが、今月「チャイナ・オープン」の準々決勝で大坂なおみにストップされた。アンドレスクは年度末の「WTAファイナルズ・深セン」への出場権を獲得している。


※為替レートは2019年10月17日現在


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」で11日目勝利直後のアンドレスク
(Photo by Tim Clayton-Corbis/Getty Images)

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