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ティームに敗れたシャポバロフ「勝つチャンスはあった」記者会見で心中語る

2019年度「ATP1000 マイアミ」でのシャポバロフ

現在開催中の「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月5~11日/ハードコート)本戦初戦、20歳の若手選手デニス・シャポバロフ(カナダ)が、格上のドミニク・ティーム(オーストリア)に4-6、6-3、3-6のフルセットで敗れた。


地元カナダの大きな声援のなか、世界ランキング4位のティームを相手に奮闘したシャポバロフだったが、ファイナルセットでは、4本のサービスエースに加え、ファーストサービスでのポイントが82パーセントと、高い確率でポイントを決めてきたティームを攻略できなかった。

安定したプレーができなかったシャポバロフに対し、「もう少し平凡な試合運びと、安定したショット・メーキングをすることで、もっといい選手になれるだろう」とテニス・チャンネルのアナリスト、ジャン・ミシェル・ガンビル氏はコメントしている。


試合後の記者会見でシャポバロフは、「勝てる試合だったか」という問いに対し「もちろんさ。第1セットもチャンスはあったと思うけれど、彼の方が1枚上手だった。それに関しては文句のつけようがないよ」と答えた。


敗戦直後ではあったものの、「すごくいい試合だった。自分のレベルが高い位置にあって、(ティームのように)すごい選手とも互角に戦えるし、勝つチャンスもあるってことを自分に証明できたと思う。今日の試合に対してはポジティブな気持ちしかないよ」と満足げに語った。


今回の試合では17回と、普段より多くのネットプレーを見せたシャポバロフ。さすがのティームに対して、あまりいいネットプレーを繰り出すことができなかったとコメント。しかし、今季はダブルスへも積極的に出場してきたことで、ボレーの精度を上げてきており、「ネットプレーを今後の武器にしていきたい」と話した。


会見の最後には「多くのファンに囲まれながらの練習中、袖をカットしたシャツでムキムキの腕を披露されていましたが、ナダルのトレーニング・プランを実践しているのですか?」との質問に対し「ありがとう。頑張ってるよ。はは、冗談さ。でも、たぶん、あなたが見たのは僕の左腕だと思う。右腕はまだまだだから」と笑いながら答えた。


「実のところ、ただ日焼けしようとしていただけなんだ」「もしナイキがノースリーブのウェアラインを作ってくれたら、それを着てあちこちで筋肉を見せつけるよ。ははは」と記者たちを笑わせてみせた。


8月は毎週トーナメントに出場し、今月26日から始まる「全米オープン」までに自信を付け、最高のコンディションで望みたいと語るシャポバロフ。今週末からは「ATP1000 シンシナティ」への出場が決まっており、活躍が期待される。武器であるフルショットのストロークに加えて、ネットプレーにも注目したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年度「ATP1000 マイアミ」でのシャポバロフ


(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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