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ATPとレーバーカップが共同開催に

記者会見に臨む(左から)マッケンロー、ロッド・レーバー、フェデラー、キリオス

オーストラリアが生んだレジェンド、ロッド・レーバーにちなんだ大会は2017年から開催されている。


ヨーロッパ選抜とその他の地域選抜で対戦する団体戦、レーバーカップを、ATPの年間公式戦に組み込むことが発表された。 今年9月にスイス・ジュネーブで第3回目の開催が近づいているこの大会に、審判や医療チームなどの人員支援に加えて、マーケティングやSNSなどでATPのノウハウが提供されることとなる。

TEAM8の設立者でCEO、レーバーカップの会長でもあるトニー・オッドシック氏は「我々、大会主催者は、ATPとのパートナーシップに非常にワクワクしている。テニス界とパートナー関係を築くことは、長年の夢だったんだ。たった2回の大会を経てATP側からの認定されたことは、我々が思い描いていることが受け入れたということだ。」とコメント。「レーバーカップは、過去から現在、そして未来にわたって試合の素晴らしさを称え、テニスへの興味を育んでいく。ATPとパートナーになることで、さらなる飛躍を望めるだろう。」と加える。


ATP会長兼エグゼクティブ・チェアマン、クリス・カーモード氏は、「世界規模でテニスファンたちに歓迎されることは、パートナーシップを形作るというATPの望みの中でも重要な要素だった」と言う。


「レーバーカップは短期間で世界中のファンを獲得した。第1回大会のプラハ、続いて昨年のシカゴも続けてソールドアウト。参加者のみならず多くのファンからも熱烈な支持を受けている。そしてこれからも新しいファンを獲得し続けるだろう。我々ATPとしても、レーバーカップを年間の公式戦に入れることはとても楽しみだ。もちろん他のトーナメントと同じように重要視している。」


ご存知のロジャー・フェデラー選手も、このニュースをとても喜んだようだ。 「選手としてのキャリアが終盤に近づく中で、レーバーカップが、これまで僕の人生を20年以上費やしてきたツアーの一部になるのはとても素晴らしいことだ。このパートナーシップは、我々が愛してやまない競技の普及と、さらなる成長のためのよい例になるだろう。」


1969年に2度目のグランドスラム優勝という偉業を成し遂げてから50年が経ち、最近その祝福をしたロッド・レーバー氏本人も、自身の名を冠した大会をオフィシャルに支持したATPを称賛。


「「レーバーカップがアマチュア時代の認知向上に重要な役割を担っていると、ATPが認識したことを感謝する。ロジャーが率先して大会の運営に協力してくれていることに感謝し、誇りに思う。」


レーバーカップの真価は、スウェーデン出身で、2度ともヨーロッパ選抜の指揮をとったビョルン・ボルグ氏と、アメリカ出身で、同じくヨーロッパ以外選抜の監督を務めているジョン・マッケンロー氏によって具体化されてきている。


「レーバーカップを観戦したことがある人々は、皆でサポートしなければならないイベントだと知っている。創始期に関われることを誇りに思うし、ATPの支援に感謝している。」とマッケンロー氏。


ボルグ氏も、「レーバーカップが開催されるときは1年の中でもお気に入りの期間だ。世代を超えて選手たちと共に協力することをエンジョイできるし、ファンの前に立てることも楽しみだ。」と述べた。


ランキング1位(5/27現在)、昨年シカゴでの第2回大会に登場したノバク・ジョコビッチ選手は、「レーバーカップはまさにテニスの祭典。ファンにも選手にも愛されている。初めは選手として、続いてATP選手協議会の代表として経験し、この共同開催をとても誇りに思う。」とコメント。


ATP理事会代表を務めるチャールズ・ハンフリー・スミス氏は、「レーバーカップでは、世界トップクラスの男子選手たちを新しいスタイルで観戦できる。テニス界すべてに利益をもたらす試合への興味をもたせるんだ。」と述べた。


第3回大会にあたる今年は、9月20日から22日の3日間スイスのジュネーブにて開催予定だ。


※写真は記者会見に臨む(左から)マッケンロー、ロッド・レーバー、フェデラー、キリオス
Photo by Stacy Revere/Getty Images


ATP翻訳ニュース/ATPTour.com


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