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オフコート

フェデラー涙ながらに「誇りに思ってくれたら嬉しい」。今年も亡き元コーチの想いと共に全豪へ

2018年「全豪オープン」でのフェデラー

37歳の生きる伝説、ロジャー・フェデラー(スイス)。グランドスラム通算20個ものタイトルを持ち、現在も世界ランキング3位の彼が今年も「全豪オープン」を迎える。オーストラリアは2002年に亡くなった恩師の故郷であり、フェデラーは毎年そこで行われるグランドスラムに特別な想いを持っているようだ。

フェデラーが、現在のような偉大な地位を確立し始める前の2002年。当時のコーチであったピーター・カーター(オーストラリア)が交通事故により突然亡くなった。


スイス人テニスジャーナリストのレナ・ストーファー著「The Roger Federer Story: Quest For Perfection」によると、フェデラーはカナダ・トロントでのマスターズ大会中、その知らせを聞いたそうだ。フェデラーはホテルから通りへ走り出ると、激しく泣き崩れたという。


それから約16年。2018年末のオフシーズンにフェデラーがアメリカCNNのインタビューを受け、話題は亡き恩師カーターのことに。CNNによるとインタビュアーから「いま20個のグランドスラムタイトルを取ったあなたを見たら、カーターはどう思ったでしょうか」と質問されたフェデラーは、思わず涙を流し次のように話し始めた。


「誇りに思ってくれたら嬉しいよ。彼は僕に才能を無駄にしてほしくないと思っていたように思う」「彼がいなくなって僕は幾分目が覚めた。そして僕は本当に厳しいトレーニングをするようになったんだ」


オーストラリア地元紙によると、フェデラーは2005年から毎年カーターの両親を「全豪オープン」に招待しているという。


先のCNNインタビューで、フェデラーはこうも話している。「ピーターは僕の人生において本当に大切な人だった。いまの僕のテニスがあるのは、ピーターのおかげだから」


2019年の「全豪オープン」でも亡き元コーチの想いも胸に、素晴らしいプレーを披露してくれることに期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「全豪オープン」でのフェデラー
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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