オフコート

錦織 来年は20代最後のシーズン。チャンコーチの描く未来。

「Nitto ATPファイナルズ」での錦織

2017年夏に負った右手首の怪我から復活を果たし、今シーズンを9位で終えた錦織圭(日本/日清食品)。その錦織を今年も支えたマイケル・チャンコーチが、WOWOWの週刊テニスNAVIのインタビューに答え、2019年シーズンについて、そして悲願でもあるグランドスラム制覇に必要なことについて語った。

チャンコーチはグランドスラムで優勝するには?と聞かれると、「タフな試合を7回勝つことさ。簡単だよ」と笑いながら冗談めかして話す。


それでも「知っての通り、ケイはウィンブルドンの準々決勝も、全米オープンの準決勝も負けた相手は優勝した選手だ」「彼の優勝は時間の問題だよ」と自信を持って答えた。


「しっかり準備を整え、最良の状態で大会に臨む。そしてチャンスが来たときには、ベストを尽くしてものにする」「そのチャンスがケイにも訪れることを信じているよ」と期待を寄せる。


錦織は来週29日に29歳の誕生日を迎え、来年はいよいよ20代最後のシーズンとなる。そのことについては、「29というのは数字でしかない。ケイのベストテニスはこの先にあると思っているよ」と先々の飛躍を語った。


実際、ロジャー・フェデラー(スイス)も今年10月に来日した際には「彼のベストはこれからまだ来ると信じてる。ケイに不安はないよ」と語り、錦織も「全米オープン」以降レギュラーシーズンでは、19勝6敗の好成績を収めた。


またチャンコーチは、「励みになるのは2019年シーズンの前半は、ほとんど何も守るものがない状態で迎えられることさ。チャレンジャーでの優勝が一つあるだけ。参加するどの大会もランキング上昇に貢献してくれる。それはとてもエキサイティングなことだよ」「まだまだハードワークを続けて、2019年シーズンを万全な状態で迎えたいね」と2019年シーズンのスタートダッシュについても語った。


2019年シーズンへ向けて準備を進める錦織は、この後21日にハワイで開幕するエキシビションマッチ「ハワイオープン」に出場を予定。そしてオーストラリアで31日に開幕する「ブリスベン国際」で、2019年シーズンをスタートさせる。


2019年シーズンも日本のテニスファンの視線を釘付けにする活躍を、そして悲願のグランドスラム優勝を見せてくれることを期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」での錦織
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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