オフコート

不名誉な「ラケット破壊ランキング」、米テニスメディアが発表

「ATP1000 マイアミ」でのズベレフ

テニス選手にとって商売道具であるラケット。しかし試合中にエキサイティングし過ぎて、それをコートに叩きつけたり、折ってしまうという「ラケット破壊」シーンを目にすることもある。


怒りによってその後のプレーの集中力を増すといった主張をする選手もいるようだが、決して褒められた行為ではなく、主審から注意が与えられたり、その後罰金が科されることもある。多くのファンに、プロとして相応しくないと受け取られる行為ではなかろうか。

そんな「ラケット破壊」により、今シーズン不名誉な印象を残してしまった選手たち。彼らのトップ5を、アメリカのテニス専門チャンネルが運営するサイト「BASELINE」が紹介している。


独自の選定基準でトップ5に挙げられているのは、以下の5選手。


1位:ブノワ・ペール(フランス) 男子シングルス世界52位
2位:カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 女子シングルス世界8位
3位:ソラナ・シルステア(ルーマニア) 女子シングルス世界84位
4位:バセック・ポスピショル(カナダ) 男子シングルス世界70位
5位:アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 男子シングルス世界4位


1位として挙げられたペールは、トリッキーなプレーで観客を楽しませてくれるが、パフォーマンスにムラがあり、良いときと悪いときの波も激しいとされる。


ペールは7月の「ATP500 ワシントンD.C.」1回戦で癇癪を起こしてラケットを破壊。試合終盤に何度もラケットを打ちつけたり投げたりし、最後にはボールを返そうともせず観客のブーイングを浴びた。その後、同大会で稼いだ賞金の2倍以上16,500ドルの罰金を科された。


他には、プリスコバやズベレフというトップ10選手もこの中にランクイン。


プリスコバは5月の「BNL イタリア国際」2回戦大詰めの場面で、入ったように見えたスマッシュがアウトという不可思議な判定を受けた。その後敗れたプリスコバは主審と握手をすると見せかけて、主審席をラケットで複数回叩き、ポッカリとした穴を開けた。


ズベレフは今シーズン21歳にしてツアーファイナルズ優勝という素晴らしい結果を残したが、一方若さから来るものでもあるだろうか、シーズン中にラケットを破壊するシーンも度々目にした。


もうじき開幕を迎える2019年シーズン。真剣勝負における選手たちの情熱は、ファンを魅了するプレーとして観せてくれることに期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 マイアミ」でのズベレフ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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