北信越地区大会を終えて【第43回全国選抜高校テニス大会】

北信越地区大会の様子

肌寒い中、10月17日(土)、18日(日)の両日、長岡市営希望が丘テニス場で北信越地区大会が開催された。

新型コロナウイルス感染症対策のため、無観客試合とし、極力会場内の人数を減らす観点から審判もSCU方式で実施した。応援も拍手のみと例年とはかなり異なる大会となった。


しかし、試合が始まると、全国大会への切符をかけた熱い戦いが繰り広げられた。
男子は、北陸(福井)が11年ぶり2回目の優勝。3年連続優勝を目指していた松商学園(長野)を3-1と退け、危なげなく勝ちきった。特に2年生を中心とした隙のない戦い方が印象的であった。


女子は、松商学園(長野)が3年連続6回目の優勝。決勝の相手は仁愛女子(福井)。11年連続の決勝カードであったが、3-0と力の差を見せつけた。

写真2.jpg今大会注目を集めたのが水橋(富山)。水橋は県立高校の再編統合に伴い、2022年3月末をもって富山北部高校に統合される。統合先の富山北部高校との合同チームという参加方法もあったようだが、水橋高校という名で大会参加を決意し最後の選抜予選に臨んだ。


全国への切符をかけた5位決定戦は、長岡(新潟)との対戦となった。水橋はS1,S2を取り、先行するも、D1を落とし、スコア2-1。D2、S3の結果次第となった。


しかし、水橋はゲームの先行を許してしまう。D2がゲームカウント2-5、S3がゲームカウント3-5で長岡が共にリード。S3が長岡先行のまま終わり、スコアは2-2に。長岡の逆転ムードの中、水橋のD2が驚異の粘りを見せ2-5の15-40からタイブレークへ。


タイブレークも4-4と競ったが、最後は水橋の選手、応援、監督の熱い思いが勝り7-6(4)で勝利を収めた。


新型コロナウイルス感染症の影響で、第42回全国選抜、インターハイが中止になり、思うような練習、試合ができなかった選手達。3月に行われる第43回全国選抜では、新型コロナウイルス感染症をもろともせず、北信越地区の選手が全国の舞台で活躍してくれることを期待する。


新潟県高体連テニス専門部委員長 五十嵐 伊広


※写真は北信越地区大会の様子
(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)

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