関東地区大会総評【第41回全国選抜高校テニス大会】

写真は関東地区大会の様子

 今年度から、初日リーグ戦、2日目順位別トーナメントの2日間開催となった全国選抜高校テニス大会関東地区大会。前日の練習日は雨に降られて大会進行が危ぶまれたが、24日は12月にしては暖かい気温の中始まった。時間がたつに従って風が強くなり体感温度が下がったが、一瞬も気の抜けないリーグ戦。最後の対戦まで1勝1敗で4チームが並ぶリーグもあり大熱戦が繰り広げられ、見応えは十分であった。男子はほぼシード通りが勝ち上がったが、女子はトップシードが2チーム敗退となる大混戦。翌日の順位別トーナメントも見所満載であった。

男子の部
 男子決勝は、第1シードの湘南工科(神奈川)と第1日のリーグ戦で第2シードの東京学館浦安(千葉)を倒した勢いそのままに決勝まで駒を進めた慶應義塾(神奈川)の対決となった。神奈川チャンピオンでもある湘南工科のエース田中選手がまさかの敗退から始まった同県対決はS1、D1を慶應義塾が先勝、続くS2、D2を湘南工科がとり、ポイント2オールとS3対決となった。S3も一進一退の攻防。応援もポイントごとに大歓声のあげる。タイブレークにもつれ込んだが、青木選手が73でタイブレークを制し、湘南工科が6年ぶり7回目の優勝を決めた。

女子の部
 創部以来着実に力をつけ、初日リーグで第1シード東京学館船橋(千葉)を倒した法政二(神奈川)が圧勝で準決勝を勝ち上がった。一方はノーシードから勝ち上がった伏兵・東京学館浦安(千葉)との接戦を制して勝ち上がった東京1位の早稲田実業(東京)。D1を6-0で法政二が取ったものの、エース対決は早稲田実業の神鳥選手が競り勝ちポイント1オール。S2とD2は見応えのあるラリーの応酬で互いに譲らぬ好勝負。両対戦とも最後まであきらめず粘り強く取り切った法政二がタイブレークをもぎ取り、うれしい初出場初優勝を飾った。

関東地区常任委員
佐藤 篤也

※写真は関東地区大会の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)

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