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「矛盾だ」と批判も。デ杯、フェド杯とも決勝ラウンドを来年に延期

2019年「デビスカップ」決勝ラウンドでのジョン・ミルマン

26日、ITF(国際テニス連盟)は公式サイトを更新。男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」決勝ラウンドと、女子テニス国別対抗戦「フェドカップ」決勝ラウンドをともに2021年に延期することを発表した。

「デビスカップ」決勝ラウンドは来年の11月22日~28日に行われる予定で、2020年の決勝ラウンドに出場予定だった18チームがそのまま出場することとなる。なお、男子日本代表は3月の予選ラウンドで敗退した。


日本も含めて、9月に予定されていたホームアンドアウェー方式のワールドグループI/ワールドグループIIの試合は、2021年3月または9月に延期される。


一方、「フェドカップ」決勝ラウンドは2021年4月13日~18日に行われる予定。


ITF会長のデビッド・ハガティは、今回の延期について「難しい決断だった」とコメントした。そして「デビスカップ」については「来年も素晴らしい大会を実現するためにコスモス(サッカー選手ジェラール・ピケが設立した投資グループ)とのパートナーシップを継続していきたいと思う」とし、「フェドカップ」については「今年は残念だが、2021年4月にはブダペストで素晴らしいイベントを開催できると確信している」とそれぞれ声明を出している。


この延期決定について、決勝ラウンドに進出決定している国の男子選手の一部は、ツアー再開予定との兼ね合いで複雑な気持ちを抱いているようだ。


「デビスカップ」決勝ラウンド進出国アメリカの世界24位テイラー・フリッツ(アメリカ)は、自身のTwitterアカウントで「本当に楽しみにしていたんだが」と残念がった上で、次のように疑問を投げかけている。


「全米オープン後にマドリード(ATP1000 マドリード)でプレーするのに、その2ヶ月後に同じマドリードでプレーできないというのは本当に理解できない・・・」


また、同じく決勝ラウンドに出場するオーストラリアの世界43位ジョン・ミルマン(オーストラリア)は、Twitterで「うんざりするのは、その矛盾だ」とコメント。


さらに「デビスカップが開催される2ヶ月前には、マスターズのためにマドリードの同じ場所で我々はプレーする。密集ということに関しては、昨年の大会ではかなりのソーシャルディスタンスがあったように思うよ」と皮肉交じりに批判した。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「デビスカップ」決勝ラウンドでのジョン・ミルマン
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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