デ杯勝利のダニエル太郎「すごい経験だった」。最後は2時間半超えの激闘制し決勝ラウンドへ[デビスカップ・予選ラウンド]

「デビスカップ」予選ラウンドでの日本代表

テニス男子国別対抗戦「デビスカップ」で、11月の決勝ラウンド進出を決めた日本代表。普段は個人戦で世界中のツアーを回っており良きライバルでもある選手たちが、国の威信をかけて共に戦った。


大会公式サイトによると、最終第5試合で勝利を決めたダニエル太郎(日本/エイブル)らが喜びのコメントをした。

第5試合で大きなプレッシャーを背負い、見事期待に応えたダニエルは「非常にもつれましたが、勝てたことがすごく嬉しいです」と話した。


トータル3勝2敗で、辛くも中国を下した日本。各選手の世界ランキングでは日本が優位と思われていたであろうなか、相手のホームということもあってか大いに苦しんだ。


特にこの2日間ランキング差を感じさせない猛攻を見せた相手リー・ジェ(中国)とは、2時間45分におよぶフルセット激闘となったダニエル。第3セット途中に右足の違和感でメディカルタイムアウトを取り、勝利を決めた直後には足を引きずるほどの満身創痍で戦い抜いた。


「必死に戦ったことは大きな財産になります。なのでこの試合で戦うことができたことに感謝していますし、すごい経験ができました」


そして第4試合で1勝2敗の崖っぷちだった状況から、ダニエルに望みをつないだ西岡良仁(日本/ミキハウス)は「コートに行く前はとても緊張しました。僕が負けたらチームが負ける状況だったし、そういう状況は初めてでしたので」と試合前の大きなプレッシャーを振り返った。


勝利した日本は11月18日~24日に行われる、合計18ヵ国による決勝ラウンドに出場し優勝を争うこととなる。


ダニエルは決勝ラウンドについて「僕はいつも、デビスカップがもうちょっとワールドカップのように、すべてのチームが同じ場所で戦うことを望んでいました。なので、今回もっと祭典のようになるのではと感じています」と話し、楽しみにしている様子だ。


アウェーという難しい環境で、プレッシャーにも打ち勝ち見事勝利した日本代表。心から拍手をおくるとともに、決勝ラウンドでの活躍にも期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「デビスカップ」予選ラウンドでの日本代表
(Photo by Shi Tang/Getty Images)

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