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ウィンブルドン

フェデラーが4回戦進出で1250勝に到達。ロシア勢が初の快挙[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのフェデラー

現地7月3日に「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)6日目が行われ、第6シードロジャー・フェデラー(スイス)が4回戦進出を果たした。ATP公式サイトなどが報じている。

フェデラーは第29シードキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦。7本のサービスエースを含めた48本のウィナーを決め、6-4、6-4、5-7、6-4で勝利した。「ウィンブルドン」22回目の出場となるフェデラーの4回戦進出はこれで18回目。自身が持つオープン化以降の最多記録を更新した。さらにキャリア通算1250勝274敗としている。


センターコートで地元選手が相手だったため、珍しく観客からの絶対的な応援を得られなかったフェデラーだが、その影響はなかったようだ。勝利した瞬間、両手を挙げた後で大きくガッツポーズをした彼は、「試合を通して冷静にプレーすることができた。だからこそ、最後まで感情を抑えられたんだろう。でも、この勝利は僕にとってとても大きいよ。ノリーに取られた第3セット以外はいい試合ができた」と振り返った。


「今はいいリズムに乗れていると思う。時々はまだショットのタイミングが合わないこともあるけどね。試合の合間にベンチに座っていた時、いいことも悪いことも何も考えずにリラックスした状態で座っていたよ。それこそが僕が望んでいた状態なんだ」


第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)は、第32シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に最初の2セットを奪われながらも、6-7(3)、3-6、6-3、6-3、6-2で勝利。グランドスラムにおいて初の2セットダウンからの逆転勝利により、自身初の「ウィンブルドン」4回戦進出を果たした。さらに、前日に勝利していた第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第25シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と合わせてロシア勢3人が「ウィンブルドン」4回戦進出という、オープン化以降では初の快挙を成し遂げている。


それ以外では、第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と第23シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)もイタリア勢として3度目の快挙を達成。それぞれストレート勝ちし、1949年・1955年大会に続いて66年ぶり3度目の複数選手の4回戦進出を果たした。


また、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第14シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)らも3回戦を突破している。


世界ランキング60位のニック・キリオス(オーストラリア)は、第16シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)との対戦中、腹部の痛みを覚えて第2セット終了後に棄権した。この日のキリオスは朝から最高の気分だったが、第1セット途中で腹部に痛みを感じ、メディカルタイムアウトを取った後でそのセットを6-2で奪ったものの、以降も「どんどん状態が悪くなっていった」とのこと。元世界女王ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と組んで参戦中の混合ダブルスでプレーできるかも危うくなっており、「(棄権することになったら)マジでつらいよ」とキリオスは話している。


地元イギリスでは、フェデラーに負けたノリーのほか、元世界王者のアンディ・マレーと第22シードのダニエル・エバンズも前日に敗れたため、男子シングルスは全滅。それに対して、女子で唯一勝ち残っていた18歳の新星、エマ・ラドゥカヌは3回戦も突破。世界45位のソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-3、7-5で下し、3試合連続のストレート勝利を飾っている。


そのほかの女子では、全仏準優勝の第16シード、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が、第19シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に敗れて3回戦どまり。一方、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第14シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第20シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第25シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第30シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)らが勝利した。


日本勢では、男子ダブルスの第14シード、マクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアと、女子ダブルスの第5シード、青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアがそろって3回戦へ。一方、土居美咲(日本/ミキハウス)/ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)ペアと二宮真琴(日本/エディオン)/リュドミーラ・キチェノク(ウクライナ)ペア、日比野菜緒(日本/ブラス)/ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)ペアの3組はいずれもシード選手の前に2回戦敗退。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ウィンブルドン」でのフェデラー
(Photo by AELTC/Jed Leicester - Pool/Getty Images)

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