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ウィンブルドン

2008年ウィンブルドン決勝、ナダルとフェデラーの名勝負でのおかしなエピソード

写真は2008年「ウィンブルドン」決勝後のフェデラー(左)とナダル(右)

ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)の2008年「ウィンブルドン」決勝は、今も語り継がれるテニス史上最高の試合の一つだ。クレーコートでは圧倒的優位に立っていたナダルに対し、フェデラーはグラスコートでの優勢を保とうとしていた。だが特に、第4セットで2度のマッチポイントを阻まれた失望に対処しなければならなかった後のナダルは素晴らしかった。

そんな名試合の最中の、ナダルの叔父で当時のコーチでもあったトニ・ナダル氏とのおかしなエピソードをナダルが明かしたと、テニス関連ニュースサイトTennis Tonicが伝えている。


ナダルは、この試合中に雨によって引き起こされた最初の中断の時に、叔父が眠ってしまったと話した。ナダルはそのエピソードを振り返って冗談めかしながら、後に状況が厳しくなった時に、また同じことをしないように叔父に頼んだと言った。


「まったく心配はしていなかった。本当は叔父をからかったんだ。僕が2-0で勝っていた時、彼は雨による最初の中断の時にロッカールームで眠ってしまった。そして最後に中断になった時は2度のマッチポイントを取れなかった後だったから、今度は寝ないでねって言ったんだ」


「本当のところ、僕は大丈夫で、負けはしないと確信していた。もちろんいつだって負かされる可能性はある、でも負けるつもりはなかった。そして、実際に負けなかった。フェデラーが勝つチャンスもあったけれど、集中力を失うことはなかった。すべてのポイントを取りにいった」


「ずっと集中し続けていた。正直に言うと、4セット目以降は負けるかもしれないと思ったよ。でも、チャンスはあることも知っていた。そしておそらく僕が“ウィンブルドン”優勝にここまで近づくことは二度とないかもしれないこともわかっていたから、絶対にネガティブな考えにとらえられたくなかった」


この名勝負の前の2年間、2006年と2007年の決勝も同じ二人の対決だったが、この年ついにナダルはフェデラーの大会6連覇を阻止し、6-4、6-4、6(5)-7、6(8)-7、9-7で「ウィンブルドン」初優勝を果たしたのだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2008年「ウィンブルドン」決勝後のフェデラー(左)とナダル(右)
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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