ウィンブルドン

錦織が語る芝での戦い方と「ウィンブルドン」。鍵は自分の武器とフットワーク

2018年「ウィンブルドン」での錦織圭

「全仏オープン」が幕を閉じたばかりだが、1ヵ月も経たない7月1日には、芝コートのグランドスラム「ウィンブルドン」が開幕する。その芝コートと「ウィンブルドン」について、ジャガーのブランドアンバサダーである錦織圭(日本/日清食品)が、ジャガージャパンのTwitterでのインタビューで語っている。

そのなかで錦織は、芝コートは自分の武器を磨く良いチャンスであると話している。


「芝のコートは、大きな武器が必要になってくるコートなので、例えばサーブだったり、サーブ&ボレー、ボレーに出ることだったり、あとフォアの一発をもっていたり、そういう大きな武器があると、すごく活躍できるのが芝のコートだと思うので、こう自分の得意の武器っていうのを磨く良い機会になるかなと思います」


その一方で、ハード、クレー、芝と主に3種類あるサーフェスのうち、この芝でのキャリア通算成績は36勝23敗、勝率61.0%。ハードの68.2%、クレーの70.7%と比較すると、低く苦戦している。その理由は、芝ならではのフットワークだという。


「色々やっぱり、自分のテニスを変えないといけないんですけど、僕が一番難しいのはフットワークですね。ディフェンスがすごく難しいコートなので、やっぱり動くのが難しいのと、スライドしてボールをとったりっていうのが難しいので、フットワークという部分が僕が一番注意してプレーしている点です」


体力的にタフな戦いが必要となるクレーコートシーズンの直後で、疲労が蓄積しているということもあるのだろう。フットワークが変わる芝での調整に苦労し、錦織は「ウィンブルドン」前哨戦である「ATP500 ハレ」では、2015年から3年連続で怪我(2015年はふくらはぎ、2016年は脇腹、2017年は左臀部)により、大会途中で棄権している。


万全でないなか迎えた「ウィンブルドン」でも、2015年は2回戦を試合前棄権、2016年は4回戦を途中棄権、2017年は3回戦敗退だった。


しかし2017年の右手首の怪我を乗り越え、錦織自身も「身体が強くなって痛みが出なくなった」と語る2018年は、「ATP500 ハレ」を怪我なく終え、「ウィンブルドン」では自身初のベスト8へ進出した。


錦織自身もインタビューのなかで、「2018年は『ウィンブルドン』で良い大会ができたので、自分の初めてのグランドスラム優勝の可能性もあると思います」と語っている。


「ウィンブルドン」の前哨戦である「ATP500 ハレ」は、今年は6月17日より開幕する。まずは昨年同様、怪我なく調整でき、万全の状態で「ウィンブルドン」に臨むことが期待される。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「ウィンブルドン」での錦織圭
(Photo by Michael Steele/Getty Images)

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