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大坂対セレナの決勝を巡って、審判らはラモス主審のためのボイコット案も

審判を巡って話すレフェリーとセレナ

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルスで優勝を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)の快挙が脚光を浴びる一方で、その決勝戦での審判を巡る波紋が広がっている。

同決勝で大坂と対戦したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、禁止されているコーチングを受け、ラケットを破壊し、主審のカルロス・ラモス氏に「泥棒」などの言葉を投げつけたことから、繰り返し警告を受けた。

その複数回にわたるこのコードバイオレーションにより、ラケット破壊で1ポイントを、さらには主審への発言を巡って1ゲームを失う厳しいペナルティをセレナは科されてしまった。

ラモス氏の判断を巡って賛否両論が出されているものの、審判団が今回、新たな動きを見せている。

多くのメディアでもすでに報じられているが、ESPNによれば、審判らは場合によっては、セレナの試合担当を拒否するという対応も案として挙がっているとタイムズ紙が報じており、余波はまだ収まりそうにない。

タイムズ紙によれば「審判たちは全米テニス協会に支援されていないという総意が高まっており、ラモス氏は単にやるべきことを実行してやり玉にあげられた」という。

ほかにも、審判らのセレナの試合をボイコットする案については「ラモス氏を中傷して『嘘つき』、『泥棒』と呼んだことについて謝罪するまで」が想定されているという。

現在のところ、ビリー・ジーン・キングを中心に審判に批判的な立場の一方で、国際テニス連盟(ITF)はラモス氏の判断を支持する立場を明らかにしており、今後の動向を見守る必要がありそうだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は審判を巡って話すレフェリーとセレナ
(Photo by Michael Owens/Getty Images)

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