ウィンブルドン

アンダーソン「もう21時間頑張ってでもまたここに立ちたい」。32歳にして2度目のGS準優勝[ウィンブルドン]

優勝したジョコビッチ(左)と準優勝のアンダーソン(右)

今年の「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)の3年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた。一方で決勝ではそのジョコビッチに2-6、2-6、6(3)-7で敗れたものの、今大会ケビン・アンダーソン(南アフリカ)の健闘も光った。

準々決勝では、8回の優勝経験を持つ"芝の帝王"であるロジャー・フェデラー(スイス)を相手に2-6、6(5)-7、7-5、6-4、13-11と、2セットダウンから巻き返し大逆転勝利。そして準決勝でのジョン・イズナー(アメリカ)とは、7-6(6)、6(5)-7、6(9)-7、6-4、26-24と、6時間36分のグランドスラム史上2番目に長い死闘を制してきた。決勝までに実に21時間以上もコートに立ち続けてきたのだ。

決勝後の表彰式でのインタビューでアンダーソンが「気分を切り替えてフレッシュな感じで決勝に臨んだ。本当に素晴らしい大会だった」「ここまでこれたことが本当に嬉しい。もう21時間頑張ってでもまたここに立ちたい」と話すと観客席から惜しみない拍手が贈られた。

試合については「第1セット、第2セットはやられちゃいました。でも僕もベストを尽くして食らいつきました。もうちょっとポイントが取れれば良かったが、ノバクを相手に戦うことは本当に難しいことだ」と振り返る。

それでも「優秀なプレーヤーが南アフリカにはたくさんいる。20年後とかにここでトロフィーを掲げてほしい。ぜひその刺激になりたいと思って頑張った」と第3セットはタイブレークまで持ちこたえた。

現在32歳のアンダーソンは、昨年初めてグランドスラムの決勝に進んだ「全米オープン」に続き、この「ウィンブルドン」でも優勝は果たせなかった。30代を迎えてからこれまで以上の結果を残してきたアンダーソンの、これからの活躍が期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は優勝したジョコビッチ(左)と準優勝のアンダーソン(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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