マイページ

全米オープン

【速報】ジョコビッチの偉業達成ならず。メドベージェフがグランドスラム初優勝

「全米オープン」決勝終了後のジョコビッチとメドベージェフ

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会最終日となる9月12日に行われた男子シングルス決勝で、第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が対戦。メドベージェフが6-4、6-4、6-4のストレート勝利で、グランドスラム初優勝を果たした。試合時間は2時間15分。

第1セットでは最初のサービスゲームでアンフォーストエラーを連発し、みすみすブレークを許してしまったジョコビッチ。その差を取り戻せず、サーブが好調のメドベージェフが6-4で先取した。


第2セットで先にチャンスを得たのはジョコビッチだったが、第2ゲームで3回あったチャンスを、サーブが好調な相手にしのがれる。第4ゲームでも再び掴んだブレークポイントを生かせず、思わずラケットを破壊して警告を受けることに。すると直後のゲームでミスからピンチを招き、リターンを引っかけて1ブレークダウンに。その差を取り返せず、このセットも6-4で奪われた。


第3セット、追い込まれたジョコビッチは第1ゲームでネットに出るが、そこでの攻防に敗れて再びブレークされての滑り出しとなってしまう。


第3ゲームでジョコビッチは0-30から3ポイント連取でゲームポイントを手にするも、メドベージェフにバックハンドダウンザラインを決められてデュースに。その後、バックハンドのスライスネットプレーでミスし、0-3となる。


続く第4ゲーム、ジョコビッチの足が止まる中でキープしたメドベージェフがリードを広げる。ようやく1ゲームを返したジョコビッチが続く第6ゲームでポイントを先行するが、コードボールで30-30に追いつくという幸運にも恵まれたメドベージェフがサービスキープ。その後ジョコビッチもなんとかキープし、望みをつなぐ。


メドベージェフが5-2で迎えたサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ、メドベージェフはサービスエースなどでポイントを重ね、ジョコビッチのリターンがアウトになってチャンピオンシップポイント到来。しかしこれまで1回しかダブルフォールトのなかったメドベージェフはサーブが入らずに2ポイントを落とし、ジョコビッチにブレークされる。


ジョコビッチは続くサービスゲームもキープと、3ゲーム連取で4-5に。余裕が出てきたのか、ベンチに座ると笑顔でガッツポーズを見せる場面も。


続く第10ゲームもサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなったメドベージェフは、23本のロングラリーを制して最初のポイントを獲得。そのままポイントを重ねて再度のチャンピオンシップポイントを手にすると、最後はジョコビッチのリターンがネットにかかり、試合終了。


念願のタイトルを獲得したメドベージェフは、ロシア人男子としてはエフゲニー・カフェルニコフ、マラト・サフィンに続いて3人目のグランドスラム王者に。


一方のジョコビッチは、男子ではロッド・レーバー(オーストラリア)以来となる52年ぶりの年間グランドスラム、そしてグランドスラム最多優勝記録の更新という2つの偉業に王手としていたが、「キャリア最後の試合だと思って戦う」として臨んだ決勝は残念な結果に。グランドスラムでの連勝は27でストップした。


ジョコビッチがグランドスラムの決勝で敗れるのはこれが11回目だが、うち6回がこの「全米オープン」。これまで3勝5敗(勝率38%)という相性の悪さを今回も払拭することはできなかった。これまでに敗れた相手はラファエル・ナダル(スペイン)に2回、ロジャー・フェデラー(スイス)、アンディ・マレー(イギリス)、スタン・ワウリンカ(スイス)だった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」決勝終了後のジョコビッチとメドベージェフ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

全米オープンテニスWOWOW独占生中継!

2021シーズン最後のグランドスラムの栄冠を手にするのは、歴戦の勇者か?それともライジングスターか?晩夏のニューヨークで繰り広げられる激戦の模様を連日独占生中継!

【放送予定】9/13(月)まで連日独占生中継
■詳細・放送スケジュールはこちら >>

全米オープンの関連記事

PAGE TOP
menu