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全米オープン

ウィンブルドン決勝の再戦は同じ結末に。ジョコビッチとズベレフが10度目の対戦へ[全米オープン]

「全米オープン」でのジョコビッチとベレッティーニ

現地9月8日に行われた「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会10日目、男子シングルスのベスト4が決定。第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が準決勝で対戦することになった。「全米オープン」公式ウェブサイトが伝えている。

「東京オリンピック」から連勝を続けるズベレフは、準々決勝で世界46位のロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦。快進撃の理由はサーブだと試合前に話していたズベレフだが、この日は最初のサービスゲームでファーストサーブがなかなか入らず、ダブルフォールトも犯してしまい、あわやブレークされるという滑り出しに。第5ゲームで2本のブレークポイントを握るが、4ポイント連取のハリスにキープされた。第8ゲームでブレークされるも、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームですぐさまブレークバックタイブレークで相手にセットポイントを握られるものの、そこから3ポイント連取でセットを先取した。その直後、セットを落としたハリスがペットボトルを叩きつけてコートが濡れる場面も。


「分岐点となった」とズベレフが試合後に語ったその第1セット後は、相手のサービスエースの本数が激変。それによって「自分のテニスができるようになった」ズベレフはチャンスをしっかり生かし、今大会で自身最多の21本のサービスエースを決め、7-6(6)、6-3、6-4のストレート勝ちを収めた。


「東京オリンピック」準決勝で破ったジョコビッチとの再戦について、「彼との対戦では、でき得る限りの最高のテニスを見せる必要がある。完璧じゃないと勝てないんだ。彼との試合では、自分との戦いに勝たなければならない」と話している。


ジョコビッチ対第6シードマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)という「ウィンブルドン」決勝の再現となったカードは、第1セットをベレッティーニが取るも4セットでジョコビッチが逆転勝利という結末も同じに。


今大会、試合の序盤で低調なプレーを見せることが多いジョコビッチは、この日も第1セットのアンフォーストエラーが17本に上り、セットを先取される。しかしその後は立て直し、3セット合わせてわずか11本とミスが激減。それに伴ってサービス、リターンのポイント取得率も上がり、ベレッティーニに第2セット以降は1回しかブレークチャンスを与えなかった。


「第2、第3、第4セットでは今大会で最高のプレーができた。準決勝に向けて自信になったよ」と語ったジョコビッチ。ズベレフとの再戦に対しては、「グランドスラムは5セットマッチだ」として、3セットマッチのオリンピックとは違う戦いであることを強調。「今日よりも激しい戦いになるだろうけど、準備はできているよ。彼のテニスはよく知ってる。彼はここまでとてもいいプレーを見せているから、どちらにも転びえるだろう。わずかな差が勝敗を分けるんじゃないかな」


グランドスラムで26連勝中のジョコビッチと、公式戦16連勝中のズベレフ。過去の対戦はジョコビッチの6勝3敗で、グランドスラムでは2019年の「全仏オープン」と今年の「全豪オープン」で2度激突し、いずれもジョコビッチが勝利している。10度目の対戦も目が離せないものになりそうだ。


大会10日目の男子シングルスの試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)


<男子シングルス>
【準々決勝】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 5-7 6-2 6-2 6-3 ●マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[6]


アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4] 7-6(6) 6-3 6-4 ●ロイド・ハリス(南アフリカ)


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのジョコビッチとベレッティーニ
(Photo by Elsa/Getty Images)

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