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全米オープン

19歳フェルナンデスがベスト4!セレナ以来の偉業達成[全米オープン]

「全米オープン」でのレイラ・フェルナンデス

現地9月7日に行われた「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会9日目、女子シングルスの準々決勝がスタートし、19歳の世界ランキング73位レイラ・フェルナンデス(カナダ)が準決勝行きを決めた。「全米オープン」公式ウェブサイトが伝えた。

18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)、18歳のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とともに今大会で旋風を巻き起こしているティーンエージャーの一人、6日に19歳となったばかりのフェルナンデスはこの準々決勝で第5シードエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)との3セット、2時間24分にわたる熱戦を6-3、3-6、7-6(5)で制した。


サービスエースの本数やファーストサーブの確率ではスビトリーナに劣ったものの、フェルナンデスはネットプレーで79%という高い決定力を見せ、ウィナーも相手より10本多い42本叩き込む。第3セット、1ブレークアップの5-3で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチは、緊張からか足が止まってしまい、相手のブレークバックを許したものの、一進一退となったタイブレークをモノにして競り勝った。


これでフェルナンデスは、1984年のCarling Bassett-Seguso、2019年のビアンカ・アンドレスクに続いて、「全米オープン」女子シングルス準決勝進出を果たした3人目のカナダ人に。また、2005年の当時18歳だったマリア・シャラポワ(ロシア)以来の最年少選手となった。さらにフェルナンデスは、3回戦で世界3位の大坂なおみ(日本/日清食品)も下しているため、「全米オープン」で10代にしてトップ5の選手を2人破るという、1999年に17歳にしてリンゼイ・ダベンポート(アメリカ)とモニカ・セレス(アメリカ)を撃破したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)以来の偉業も成し遂げている。


勝った瞬間、コートに座り込んだフェルナンデスは「今、自分が何を考えているのかわからない。試合の間中、ずっとナーバスだったの。スビトリーナと戦えて光栄だった。自分には、すべてのポイントで戦うよう言い聞かせていたんだけど、それができて良かった」と述べている。


コーチである父親は現在帯同していないが、準々決勝の前には電話でこう言ってフェルナンデスを送り出したという。「父は普段いろんなことを言うんだけど、今日は楽しんで来い、と言ってくれたわ。そして、すべてのポイントで戦って、これを自分の最後の試合にしないように、自分の夢のために戦えってね」


そんなフェルナンデスは、準決勝で第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは第8シードで全仏女王のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-1、6-4で勝利。ファーストサーブの確率が38%にとどまるクレイチコバを第1セットで3回、第2セットで1回ブレークし、第1セットの途中から第2セットにかけて6ゲームを連取した。


先月の「ウィンブルドン」に続いてグランドスラムで2度目のベスト4進出を決めたサバレンカ。「自分が誇らしい。ドローのことは考えないようにしていたの。試合を楽しみ始めたところよ。シンプルに聞こえるかもしれないけど、一試合一試合に集中して、楽しむのは簡単なことじゃないから」


また、次戦で迎え撃つフェルナンデスについては「彼女の試合は追ってるわ。プレーも動きも良くて、すべてのポイントで戦う偉大な選手ね。対戦が楽しみよ」と話している。


女子ダブルスの準々決勝はこの日1試合だけ行われ、第14シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)ペアが第10シードのキャロライン・ドラハイド(アメリカ)/ストーム・サンダース(オーストラリア)ペアをストレートで下してベスト4一番乗りを果たした。


大会9日目の女子シングルス、女子ダブルスの試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)


<女子シングルス>
【準々決勝】
バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[8] 1-6 4-6 〇アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]


エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5] 3-6 6-3 6-7(5) 〇レイラ・フェルナンデス(カナダ)


<女子ダブルス>
【準々決勝】
キャロライン・ドラハイド(アメリカ)/ストーム・サンダース(オーストラリア)[10] 2-6 3-6 〇サマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)[14]


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのレイラ・フェルナンデス
(Photo by Elsa/Getty Images)

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