マイページ

全米オープン

ラドゥカヌも加わり、3人の10代が準々決勝進出!青山/柴原ペアは3回戦敗退[全米オープン]

「全米オープン」でのラドゥカヌ

現地9月6日に行われた「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会8日目、男女のシングルス、ダブルスでベスト8が出揃った。そんな中で、前日に引き続き10代の若手選手が躍進。一方、女子ダブルスの第3シード青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)は3回戦敗退となった。「全米オープン」公式ウェブサイトが伝えている。

前日の大会7日目にグランドスラム初のベスト8入りを決めた若手2人、19歳の世界ランキング73位レイラ・フェルナンデス(カナダ)と18歳の世界55位カルロス・アルカラス(スペイン)に続いて、この日に10代で3人目の準々決勝進出を果たしたのは、18歳の世界150位エマ・ラドゥカヌ(イギリス)。相手は3回戦で第1シードアシュリー・バーティ(オーストラリア)を下した世界43位のシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)だったが、序盤に0-2とリードされながらもそこから11ゲームを連取。3度マッチポイントをしのがれたが、最終的にこの試合もストレート勝利で、予選から数えて7連勝を飾っている。


一方、前日に偉業を達成した世界117位のボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)に続いて「全米オープン」でベスト8に入った予選勝者となれなかったのは、世界144位のオスカー・オッテ(ドイツ)。試合終盤に手首を痛めた影響もあってブレークチャンスを1回しかモノにできず、第6シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)から1セットを奪うにとどまった。無念のオッテは「自分が望んだ終わり方ではないけど、いい2週間だったよ」とのコメントを残している。


今大会ここまで圧倒的な強さを見せているとは言えない第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、世界99位のジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)と対戦したこの日も出だしが悪く、11本のアンフォーストエラーを記録した第1セットを1-6で落とす。しかし以降は粘りと試合巧者ぶりを見せ、3セットで7ゲームしか落とさずに勝利した。「東京オリンピック」から連勝を続ける第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、高い守備力と追い込まれた時に効力を発揮するサービスエースで、第13シードのヤニク・シナー(イタリア)を6-4、6-4、7-6(7)で退けた。準々決勝では、第22シードのライリー・オペルカ(アメリカ)に逆転勝利の世界46位ロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。


一方の女子シングルスでは、「東京オリンピック」金メダリストの第11シード、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)が、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)との1時間半近くに及んだ第1セットをタイブレークの末に取ると、そのままストレート勝利。第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は、第14シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)をほぼすべてのスタッツで上回り、第2セットの初めこそ先にブレークされたものの、それ以外はずっと先手を取る形でベスト8入りを決めた。フルセットとなり深夜まで続いた2019年女王で第6シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)と第17シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)の一戦は、サカーリが6-7(2)、7-6(6)、6-3で逆転勝利。


また女子ダブルスでは、青山/柴原ペアが第14シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)ペアに5-7、5-7のストレート負け。第1セット、第2セットとも、タイブレーク突入目前の第12ゲームをブレークされるという展開になった。その青山/柴原ペアを含む上位シード勢の多くがベスト8入りを逃す中、第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)ペアは順当に勝ち上がり。準々決勝では、第11シードのココ・ガウフ(アメリカ)/キャサリン・マクナリー(アメリカ)ペアと顔を合わせる。


これに対し、第1シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアが初戦敗退となった男子ダブルスでは、以降は大きな波乱もなく、残る上位シード勢がベスト8に名を連ねた。


大会8日目の主な試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)


<男子シングルス>
【4回戦】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 1-6 6-3 6-2 6-2 ●ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)


アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4] 6-4 6-4 7-6(7) ●ヤニク・シナー(イタリア)[13]


オスカー・オッテ(ドイツ) 4-6 6-3 3-6 2-6 〇マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[6]


ライリー・オペルカ(アメリカ)[22] 7-6(6) 4-6 1-6 3-6 〇ロイド・ハリス(南アフリカ)


<女子シングルス>
【4回戦】
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[4] 7-5 6-4 ●アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[14]


ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[11] 7-6(12) 6-3 ●イガ・シフィオンテク(ポーランド)[7]


シェルビー・ロジャーズ(アメリカ) 2-6 1-6 〇エマ・ラドゥカヌ(イギリス)


マリア・サカーリ(ギリシャ)[17] 6-7(2) 7-6(6) 6-3 ●ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[6]


<男子ダブルス>
【3回戦】
アンドレイ・ゴルベウ(カザフスタン)/アンドレアス・ミース(ドイツ)[15] 6-4 5-7 3-6 〇ピエール ユーグ・エルベール(フランス)/ニコラ・マウ(フランス)[3]


●ジョニー・オマラ(イギリス)/アイサムウルハク・クレシー(パキスタン) 5-7 5-7 〇マルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)[2]


<女子ダブルス>
【3回戦】
サマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)[14] 7-5 7-5 ●青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[3]


シェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)[1] 6-0 6-2 ●グリート・ミネン(ベルギー)/アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)


ココ・ガウフ(アメリカ)/キャサリン・マクナリー(アメリカ)[11] 6-4 6-4 ●ダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)[8]


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

全米オープンテニスWOWOW独占生中継!

2021シーズン最後のグランドスラムの栄冠を手にするのは、歴戦の勇者か?それともライジングスターか?晩夏のニューヨークで繰り広げられる激戦の模様を連日独占生中継!

【放送予定】9/13(月)まで連日独占生中継
■詳細・放送スケジュールはこちら >>

全米オープンの関連記事

PAGE TOP
menu