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全米オープン

錦織 天敵ジョコビッチに敗戦も「ここ何回かの対戦では一番良かった」[全米オープン]

「全米オープン」での錦織(奥)とジョコビッチ(手前)

世界ランキング56位の錦織圭(日本/日清食品)は、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)男子シングルス3回戦で第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。錦織は第1セットで先にブレークに成功。一旦は追いつかれるも、タイブレークを制してセットを先取した。しかしその後は徐々にリズムを掴んだジョコビッチに勝負どころをモノにされ、7-6(4)、3-6、3-6、2-6の逆転負けとなった。試合後の両者のコメントをATP公式ウェブサイトなどが伝えている。

試合後、錦織は「つらい負けですね。過去数試合に比べるとずっといいプレーができましたが、何度か彼がとても良かった時に、僕は同じようにレベルを上げることができませんでした。すごく残念な敗戦です」と振り返った。


過去2勝17敗と分が悪いジョコビッチへの対策として、錦織は普段の自分のプレーではなく、ストロークで打ち合う展開に変えていたと説明。そんな試合について以下のように語った。


「内容としては悪くなかったですね。いつもの自分のテニスではなかったのでやりやすくはなかったですけど、そういう風に変えていたので。悪くはなかったんですが、さらにレベルを上げてきた彼についていけませんでした」


「いつもの自分のプレーではないということで我慢比べというか、ずっとモヤモヤみたいなのはありましたね。早く打ちたいと思ってしまったので、若干やりづらさはありましたけど、何もできず簡単に負けてしまう展開が続いていたので、それは克服できたのかなと思います。ここ何回かの対戦では一番良かったですね。ローマとマドリードの時くらい惜しい戦いができたのかなと思います」と手ごたえも口にしている。


一方のジョコビッチは「いいスタートが切れなかった。受け身になってしまい、彼にゲームを支配されたよ。錦織は過去2試合の対戦相手よりもずっと速く、より攻撃的だったので、そんな彼のゲームに順応するのに少し時間がかかってしまった。でも第2セットに入った頃には調子を取り戻し始めていたよ。高い集中力を見せられたことに満足してる。いくつかの場面では最高のプレーはできなかったけど、集中を切らさなかったことが最終的に生きたね」と述べている。


勝ったジョコビッチは、4回戦では第21シードアスラン・カラツェフ(ロシア)を下した世界99位の20歳、ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」での錦織(奥)とジョコビッチ(手前)
(Photo by Al Bello/Getty Images)

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