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全米オープン

錦織以来の最年少優勝選手、ナダルの記録を超えチチパスに挑む

2019年9月のアルカラス

昨年末の世界ランキング141位から現在55位まで上昇している18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)で勝利を挙げ、同じスペインのスター選手であるラファエル・ナダル(スペイン)の記録を超えた。Tennis World USAが報じている。

1968年のテニスのオープン化以降、18歳以下で四大大会の全てで少なくとも1勝を挙げた選手は9人いる。ジョン・アレクサンダー(オーストラリア)が最初で、1969年の「全米オープン」で成し遂げた。次がビヨン・ボルグ(スウェーデン)で、最年少での達成だった。


1982年にティエリ・テュランヌ(フランス)、続いて1984年と1985年には良きライバル同士だったステファン・エドバーグ(スウェーデン)とボリス・ベッカー(ドイツ)が達成。その後ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)が成功した後は、しばらく現れなかった。


1993年にアンドレイ・メドベージェフ(ウクライナ)がリストに加わり、次の選手が現れたのは2005年、遂にナダルが彼の愛するローランギャロスで初勝利を収めた。彼は「全仏オープン」に初出場で初勝利、そのまま初優勝を果たした。2003年、2004年には怪我で出場できなかったのだ。


そして2021年、もう一人のスペイン人選手アルカラスがこのリストに入った。達成した年齢の低さでは、ナダルを抜いた。


ここ13ヶ月間のアルカラスの活躍は目覚ましく、2020年には3つのチャレンジャー大会で優勝。今年の7月には「ATP250 ウマグ」でツアー初優勝を飾り、2008年の錦織圭(日本/日清食品)以来の最年少チャンピオンとなった。1月には「全豪オープン」の予選を通過し、1回戦でボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)に勝ち、2014年のタナシ・コキナキス(オーストラリア)以降にグランドスラムで勝利を挙げた最年少選手となった。


「全仏オープン」でも予選を勝ち抜き3回戦まで進み、その勢いをそのままに「ウィンブルドン」でも内山靖崇(日本/積水化学工業)を破った後、世界2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)に敗れた。


彼にとって初の「全米オープン」が始まった。1回戦でアルカラスは、第26シードキャメロン・ノリー(イギリス)に6-4、6-4、6-3、1時間54分で勝利。2回戦では世界83位のアルトゥール・リンデルネック(フランス)を7-6(6)、4-6、6-1、6-4で破った。そして3回戦では世界3位、優勝候補の一角とも目されているステファノス・チチパス(ギリシャ)に挑む。どんな戦いを見せてくれるのか、楽しみだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年9月のアルカラス
(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)

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