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全米オープン

ジョコビッチが全米OP3回戦進出。20回目の対戦に錦織「ベストを尽くしたい」

「東京オリンピック」での錦織(右)とジョコビッチ(左)

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)の男子シングルスで、第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)が2回戦に勝利、3回戦で世界ランキング56位の錦織圭(日本/日清食品)と20回目の対戦を果たすことが決まった。ATP公式ウェブサイトが伝えている。

ジョコビッチは1回戦では18歳の予選勝者、世界145位のホルガ ビートス ノディシュコフ・ルーン(デンマーク)に1セット奪われていたが、2回戦では世界121位のタロン・グリークスプア(オランダ)に6-2、6-3、6-2のストレート勝利。13本のサービスエースを含めて33本のウィナーを決め、各セットで2回ずつ相手のサービスゲームを破った。


ジョコビッチは試合後、「いいパフォーマンスだった。間違いなく1回戦よりも良かったね。今日のプレーには我ながら満足してる。リズムに乗っていいサーブが打てた。おかげで思うようなパフォーマンスができたよ」と満足感をにじませた。


一方、対戦相手のグリークスプアにとっては厳しい状況だったようだ。「全米オープン」で3回優勝している第1シードの選手と初めてのセンターコートで戦うだけでなく、大会直前までビザの問題で今大会に出られるかわからないというトラブルにも見舞われ、大会前の練習はクレーコートで行っていたという。


サーブを自画自賛していたジョコビッチだが、決して完璧だったわけではない。第2セットで1度ブレークされた上、第3セットでも自分のサービスゲームで0-40となり、相手に3つのブレークポイントを与えている。だが、そんな状況下でもプレッシャーは感じなかったようだ。


「彼のプレーを初めて見たのは数日前のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)との1回戦だったけど、彼はサーブがとても良かった。だから、僕のリターンが鍵になると思ったんだ。それで彼を動かすことがね。彼はコートでうまく動き回るタイプじゃないから、僕はいろいろ違うことをして見せた。全部うまくいったよ。自分のテニスに満足してる。すべて思い通りにいったね」


最後はサービスエースで試合を締めくくったジョコビッチ。3回戦で当たる錦織とはジョコビッチの17勝2敗だ。錦織は戦績こそ良くないものの、この「全米オープン」では1勝1敗。2014年の準決勝では4セットの末に勝利し、その4年後に同じラウンドで当たった際にはストレートで敗れている。


錦織はジョコビッチとの再戦についてこう語る。「チャレンジは好きですね。彼は今、ツアーで最高の選手の一人なので。もちろんタフな相手なので、毎回当たりたい選手とは言えませんが。できれば順位が低い人の方がいいですから。でも、チャレンジするのはいつだって楽しいです。対戦成績は良くないですが、ポジティブに臨みたいですね。間違いなく難しい試合になるでしょうが、ベストを尽くしたいです」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「東京オリンピック」での錦織(右)とジョコビッチ(左)
(Photo by Swen Pförtner/picture alliance via Getty Images)

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