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全米オープン

「全米オープン」の優勝賞金が9年間で最も少ない金額に

2020年「全米オープン」での大坂なおみ

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)の開幕が迫る中、今年の優勝賞金がここ9年間で最少金額になることが明らかとなった。米スポーツメディア ESPNなど複数のメディアが報じている。

新型コロナウイルスの影響により「全米オープン」は2020年大会を無観客で行った。そのため収入が大きく減少した関係で、賞金は大幅にカットされることに。例年のように100%観客を入れることをすでに発表している今大会では、賞金総額は前年に比べて増加し、2019年の最高額を更新。しかし、予選と本戦の1回戦から3回戦までの賞金が増えた一方で、男女シングルスの優勝賞金は2019年に比べて35%減となった。


主催者が発表したところによれば、2019年が5720万ドル(約62億7600万円)、2020年が5340万ドル(約58億6000万円)だった賞金総額は、今年5750万ドル(約63億900万円)と、わずかに引き上げられるとのことだ。賞金総額の増加はシングルス、ダブルス、混合ダブルス、車いすテニスなどすべての部門が対象となる。


今大会での男女シングルスの優勝者にはそれぞれ250万ドル(約2億7400万円)が支払われるが、これは昨年の300万ドル(約3億3000万円)の17%減であり、2年前の385万ドル(4億2200万円)に比べると実に35%減。さらに「全米オープン」の優勝賞金としては、190万ドル(約2億800万円)だった2012年以来、9年ぶりに最も低い金額となり、シングルスの準優勝者への賞金も同様だ。


2020年大会では中止された予選は今年、無観客で8月24日から行われている。予選に出場する選手には総額で600万ドル(約6億5800万円)近くが支払われることが発表されており、これは2019年の約350万ドル(約3億8400万円)から42%の大幅アップだ。1回戦の賞金は2020年の6万1000ドル(約670万円)から23%増、2019年の5万8000ドル(約635万円)から29%増の7万5000ドル(約820万円)、2回戦の賞金は2020年と2019年の10万ドル(約1080万円)から13%増の11万5000ドル(約1260万円)、3回戦の賞金は2020年と2019年の16万3000ドル(約1780万円)から10%増の18万ドル(約1970万円)と、予選すべてのラウンドにおいて増額となる。


大会ディレクターを務めるステイシー・アラスター氏は、「私たちは選手やATP・WTA両ツアー経営陣とのオープンな対話を経て、ラウンドごとの賞金配分を決定しました。2021年大会の賞金を最大限多くの選手に還元するために皆さんが発揮してくださったリーダーシップに感謝しています」と述べている。


今大会で世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は男子選手として1969年のロッド・レーバー(オーストラリア)以来となる年間グランドスラム達成と、男子史上最多となる21回目のグランドスラム制覇を狙う。女子のディフェンディングチャンピオンである大坂なおみ(日本/日清食品)は5度目のグランドスラムタイトルを目指す。


※為替レートは2021年8月24日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全米オープン」での大坂なおみ
(写真提供:WOWOW)

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