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全米オープン

「全米オープン」が「全米選手権」になってはいけない、プロコーチが語る

写真は2019年「全米オープン」でのムラトグル―

多くのプロテニス選手たちが「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)への参加について心配していることがある。プロテニスコーチであるパトリック・ムラトグルー氏の見解をTennis World USAが報じた。

まず検疫の問題がある。「全米オープン」出場後ヨーロッパに渡って、14日間の検疫があるとすれば、その選手らは「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/9月13日~20日/クレーコート)、「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/9月20日~27日/クレーコート)に出場できない。


さらに、その2週間をどこか室内に閉じこもって過ごさなければならないとすれば、その後すぐに「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)に出場するというのは、非現実的だ。


また渡航への制限もある。ニューヨークの新型コロナ感染状況は一時期よりはかなり改善されているとはいえ、油断はできない。ムラトグルー氏は言う。「難しいことではあるが、もしUSTA(全米テニス協会)が検疫や渡航に関する疑問に答えることができれば、大会の開催はより現実的になるだろう」


「南米の選手たちは北米に行くことができるのか。オーストラリアの選手たちは?“全米オープン”がアメリカ国内の“全米選手権”になってしまってはいけない。だから、これらの疑問への答えを知る必要がある」


ムラトグルー氏はグランドスラム23回優勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチでもある。「問題はセレナにとっても同じことだ。彼女はアメリカ人でアメリカに住んでいるが、もちろんヨーロッパでもプレーすることを望んでいる。だが今、アメリカからヨーロッパへ行けるのか」


8月14日からの開催を予定していた「ATP500 ワシントンD.C.」は中止となった。はたして「全米オープン」は開催できるのだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全米オープン」でのムラトグル―
(Photo by Michael Owens/Getty Images)

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